夏のイベントが終わると次の大きなイベントは一気にクリスマス。
「クリスマスまでの間に何かイベントが欲しいよね」ってことで最近各地で色々な催しものが行われているのがハロウィン。
ハロウィンって収穫を祝う宗教的な行事だったのが、アメリカでカボチャをくりぬいてランタンを作ったり、魔女やお化けに扮して仮装したりする風習から、日本では仮装パレードのイベントが多いようです。
ハロウィンのイベント情報はこちら
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目次
ハロウィンの飾りつけを撮りたい!
ハロウィンのパレードが各地で行われていますが、写真に撮るには飾り付けを撮りたい。折角ならば思いっきり怖い写真を撮りたいが、各イベントとも可愛いのキャラクターばかり。
怖い被写体があるか分からないけど、飾り付けの写真が撮れそうなのが、横浜山手西洋館のハロウィンウォーク。
日時:2018年10月28日(日)
場所:横浜山手西洋館付近
特長:10月後半は横浜山手西洋館がハロウィン風に装飾される。写真をゆっくり撮るにはおすすめ。
洋館なので何となくあっち系(西洋)の雰囲気で何やら骸骨などが撮れるかも・・。
横浜西洋館のハロウィンの装飾の様子はこちら
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飾り付けの写真の撮り方の基本は「静物写真」の撮り方で良いかと思います。
気を付けるポイントは、ピント、構図、露出の3つ。
ピントをシビアに狙って撮る
ピントを合わせるところは、見せたいところ。すなわち、主役となるところを見つけて、シビアにピントを狙って撮りましょう。
その際、ピントは点ではなく面で一致することを意識することが大切です。ピント位置はファインダーでは小さな四角形で示されるため、あたかも点で合わせているように錯覚しがちですが、被写体が横一列に並んでいると全てにピントが合ってしまい、奥行き感が出ないことを理解することが必要になります。
構図は縦構図を狙う
縦構図で撮ると奥行感が出て立体的に撮れます。これは、縦に長く撮ると、手前(すなわち構図の下側)、奥(すなわち構図の上側)に情報が入る分、横構図よりも情報が多く取り込め奥行感が出るためです。
さらに、先ほどのピント位置を意識して被写体が奥と手前に配置されるように狙い、奥をぼかせばさらに奥行のある写真を撮ることができます。
露出を操作してイメージを作り上げる
写真には重さはありませんが、重さを表現することはできます。露出を暗めにすれば、重量感あるズッシリとした写真が撮れ、明るい露出にすれば、清潔感のある爽やかな写真をとることが可能です。
ハロウィンの飾り付けで、ライトアップされたかぼちゃオバケや悪霊などを表現するのであれば、露出を暗めに、キャラクターのようなマスコット的なかぼちゃオバケを表現するのであれば、明るめの露出にしましょう。
その他のテクニック
広角レンズで撮る場合、手前が大きく、奥が小さくなり、立体感のある写真が撮れますが、大きく歪むため、直線状の被写体がある場合は注意が必要です。
構図の端に直線状の被写体を配置すると、歪みが目立ち、不安定な写真となります。
真っすぐなものは真っすぐに撮りたいものです。
広角レンズはボカすのが難しいので、あえて使わずに望遠レンズできれいにボカすことも考えてみましょう。望遠レンズで撮れば、手前と奥の差を短めることができ、手前も奥も同じ大きさで撮ることができ、安定した写真となります。
まとめ
ハロウィンの季節までまだ時間があるので、それまでに静物写真の腕を上げたいものですね。
その他、ハロウィンは黄色、オレンジなどカラフルな色が多いのでカラーにも気を使い撮ってみるのも手です。
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