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PENTAX-KPのカメラはグリップを交換できる!
PENTAX-KPが発売されてから一年が経ちます。発売されたのが2017年2月23日。僕が購入したのが、CP+2017が開催された時なので2月26日だったかと思います。いつもだと1年ぐらい価格が下がるのを待って、初期不良もないのを確認して購入するのですが、余程、欲しかったんでしょうね、速攻で購入しました。
そのPENTAX-KPの最大の特長は、アスセラレータ搭載により、ISO感度が最高で819200という超高感度撮影を可能としました。
「グリップ交換システム」とは?
PENTAXによると・・・
グリップを簡単に交換することが可能。使用レンズやホールド感、スタイルの好みに合わせ、撮影者自身でカスタマイズが行えます。
(出典:PENTAX-KP カタログ)
要するにグリップを自分で交換することができるということです。グリップはS、M、Lの3種類用意されています。
グリップS(標準装備)
カメラを購入した時に最初に標準で装着されているのがこのグリップ。Sサイズなので一番小さくて薄いです。
コンパクトに収めたいのであれば、このグリップがいいけどちょっとホールド感では劣るような感じです。DA21mmとかFA43mmなどの小さなレンズとのバランスがいいと思います。
グリップM(別売)
別売のグリップM。グリップSと比べて厚みが増すのと、前面にひっかかりがあるので、Sと比べてホールド感がアップします。デザイン的にも小型カメラの良さを壊すことなくマッチしていると思います。
グリップL(別売)
一番大きいグリップL。別売ではあるけれども購入方法は2通りあります。グリップLを単独で購入する方法とバッテリーグリップを購入する方法。バッテリーグリップを購入するとグリップLとセットになっているので、重複して購入しないように注意が必要です。
グリップLは、深く持つことができるので、ズームレンズなど大きなレンズを使う時にしっかりとホールドできます。ただし、前ダイアルの上にグリップが被さってしまってデザイン的には今一つです。
まとめ
「グリップ交換システム」の採用によるデメリットは、バッテリーが小さくなったこと。グリップ部にバッテリーが装着できないために、本体部にバッテリーを持っていくしかなく小さくせざるを得なかったと思います。
グリップを外すと写真のようになっています。かなり頑丈な造り。強く握ってもガタツクことはないでしょう。
取り付ける時は、付属の六角レンジで締め付けます。ネジを緩めても、ネジが無くならないようにグリップから外れないような仕組みになっています。
どれが一番いいかというと、デザイン性と機能性を合わせ持ったグリップM(トップの写真)。だけど、ズームレンズを使用する場合は、ホールド性のいいグリップLが一番。簡単に取り付けられるとはいっても、頻繁に変更するのも大変だし悩ましいところです。
デザイン性を犠牲にしても通常はグリップLを使用して、気分を変える場合はグリップM。グリップSは殆ど使うことはないかな。
こんなPENTAX-KP。購入した理由はこちら
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そんなお気に入りのPENTAX KPでしたが、ついにフルサイズの誘惑に勝てずに2年半後にPENTAX K-1 markⅡに手を染めるのでした。
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