これまで、いったい何台のカメラを買ってきたのでしょうか。
初めて手にした一眼レフはニコンF50でした。
デジタルカメラが身近になり、最初に購入したのがペンタックスの *istDL2。
ここからがカメラ沼への入り口でした。
そして、つい最近迎え入れたのがLUMIX G100D。
このカメラを手にした瞬間、「もうカメラを買うことはないかもしれない」と思いました。
長きにわたるカメラ沼が、ついに終焉を迎えたのです。
目次
買っては売り、売っては買い
「これが最後の一台」。
そう思ったことは何度もあります。
それなのに、気づけばまた新しいカメラが手元にある。
現在、所有しているカメラは7台。
改めて数えてみると、こんなにもあったのか・・・。
PENTAX K200D
PENTAX K-01
PENTAX K-1 Mark II
LUMIX GM1
LUMIX G99
LUMIX G100D
SONY DSC-RX100
なぜカメラ沼が終焉したのか?
理由は単純。「売るカメラがなくなったから」
いや、正確に言えば「売ると後悔すると分かっているから売れない」のかもしれません。
これまで新しい機能や表現を求めてカメラを増やしてきました。
しかし、今のカメラはどれも手放せない。
それぞれに役割があり、手放せない理由があるからです。
手放せない理由
PENTAX K200D 唯一のCCDセンサー搭載機。この色合いは、今のCMOSセンサーでは再現できません。
PENTAX K-01 売っても大した金額にならない。それなら、Kマウントが使えるミラーレスとして手元に残しておく方が価値があります。
PENTAX K-1 Mark II フルサイズ一眼レフ。ミラーレス全盛の今こそ、一眼レフの操作感が恋しくなる時があるはず。
LUMIX GM1 小型のマイクロフォーサーズ機は今や貴重。さらに、SSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)搭載も魅力。
LUMIX G99 そこそこ大きなレンズも装着できるバランスの良い機種。マイクロフォーサーズの機動力を活かしつつ、GM1と同じくSSWF搭載。
ちなみに、現在のLUMIXにはSSWF搭載機がありません。
LUMIX G100D 最近購入したカメラ。ギリギリ普段持ちのカバンに収まり、ファインダーとバリアングル液晶付き。
SSWFとボディ内手振れ補正は非搭載なのが残念ですが。
SONY DSC-RX100 REシリーズ初代。 唯一のコンデジ。今は「イラスト調専用機」として活躍中。
こうして並べると、どれもこれも手放せないカメラばかり。
これ以上、新しいカメラを増やす理由がありません。
カメラ沼、ここに終焉。
……とはいえ、魅力的な新機種が登場したらどうなるか。
唯一、噂のPENTAX K-1 MarkⅢが出た時だけはどうなるかわからないけれども。