関東で1月に人気のイルミネーションに行ってきました

クリスマスだけでなく2018年1月にもやっている撮影スポットとしてイルミネーションを紹介したけど、先週行ってきました。

2018年1月の撮影スポット、関東近郊のファンタジーを撮りに行こう!
写真撮影のためのイベントとしてイルミネーションについて調べていたら「へ~」という記事がありましたのでご紹介します。 日本三大イルミネーションが発表されていた 2017年10月20日に日本三大イルミネーションというものが発表されていました。...

日本三大イルミネーションとして関東では「あしかがフラワーパーク」が認定されました。日本三大と言うだけあって「すごい!」の一言です。ビジネスモデルとしてもよく考えたものです。冬は花は咲かないので園内全域において花に見立てたイルミネーションを作るとは・・

目次

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混雑状況はどうだったか

テーマは「光の花の庭」。開催期間は2017年10月21日~2018年2月4日まで。クリスマスシーズンが激混みで付近は大渋滞なのは当然として、11月と1月が比較的空いているとのことですが実際はどうだったか?

家からだと常磐道~外環道~東北自動車経由でナビの所用時間は1時間50分と言ってましたが、15:30ごろに出て、17:00ちょっと過ぎに着きました。駐車場付近の500mぐらいが少し渋滞したぐらいでした。

さすがに入口近くの駐車場は一杯でしたが、徒歩5分ぐらいの駐車場は余裕で停められました。でも、園内はそれなりに混雑していて、人気のスポットは三脚で撮るにはちょっと厳しいかなと言った感じ。

あしかがフラワーパークってどんなところ?

あしかがフラワーパークはその名の通り花の公園。目玉は何と言っても有名な「フジ」。栃木県の天然記念物に指定されています。見頃は4月中旬~5月中旬です。

この「フジ」を表現したイルミネーションや薔薇、チューリップなど花を再現したのが特徴。「フジ」なんて本物よりイルミの方がきれいという感想もあったりして、急にパッと点いたり光の動きがあるからいいでしょうね。きっと。
それと、物語調に色彩豊かな光が変わる「動き」のあるイルミも見どころの一つです。

イルミネーションの撮影に使用したレンズは?

もちろん写真は撮りました。それが目的ですから。
三脚が使えない以上、イルミネーションの基本である明るいレンズを持っていってシャッタースビードを稼ぐ必要がありますが、今回は単焦点の明るいレンズではなく、「シグマの標準ズーム17-50mm F2.8」と「ペンタックス純正のDA55-300mm F4.5-6.3ED」を持っていきました。
暗いのでおそらく頻繁にレンズ交換できないであろうと思い、ズームレンズにしました。ちなみに三脚は禁止されてませんが、園内は結構混雑していたので、持って行ったけど使うことはありませんでした。

どのように撮影したか?各種設定は?

手ぶれしないようにISO感度の上限3200の自動に設定し、絞り開放で撮りました。絞り開放といってもそれほど明るいレンズではないので、手持ちでどこまでブレを止めることができるかがまずポイントです。

何枚か適当に撮っているうちに気付いたのですが、意外とイルミネーションって明るいことに・・・。通常ですと露出補正-0.3~-0.5ぐらいで撮っているのですが、これでは被写体によっては白飛びする場面がありました。

最適な露出補正をしながら撮影するのは、被写体によって変わるので難しく、思いっきり下げて、後でLightroomで暗いところを立ち上げることにしました。

露出補正は-2.3に設定すると、光を多く取り込まなくて済むのでシャッタースピードも1/60secほどで稼ぐことができ、ISO感度も上限の3200まで上がることもなく撮ることができました。後はLightroomでのレタッチでどこまで画質が耐えられるかです。

Lightroom6で暗いところを補正してみた

実際に撮った写真はこんな真っ暗。
◆補正前

撮影した時の情報は、焦点距離17mm、シャッター速度1/60sec、絞り値f3.2、ISO感度100、露出補正-2.3、これをLightroom6で簡単補正。
補正の仕方は、以下のとおり。

写真が見違えるほど改善される!Lightroom6アプリのたった3つの簡単レタッチ操作
レタッチは撮影者が撮影現場で感じたイメージを表現しきれなかった場合に行い、シャッターを押した時に感じたことを補い、感動を伝える手段として使用すべき。 と、以下の記事で書きました。 レタッチソフトはLightroom6を使用していますが、...

◆補正後

これは、薔薇のイルミネーションです。さらに、もう一枚。

◆補正前

撮影した時の情報は、焦点距離88mm、シャッター速度1/160sec、絞り値f4.5、ISO感度800、露出補正-2.3で同じくLightroomで簡単補正。

◆補正後

同じ要領でさらにいくつかの作例を紹介します

これは、水鏡によるイルミネーション。池の上に光で照らした花が置かれていて、それが池に写り込んでいる写真。

Lightroomで自動補正で明るくさせたけれども、池面も明るくなって余計なものまで写り込んでしまったので、明るいところはそのままで、暗いところは暗いままにするようにしました。

操作としては、黒レベルを下げて引き締めてみました。これで主役である花が浮き上がらせることができました。

最後は雪だるまの写真。これも同じように暗めに撮って明るくしました。暗めに撮った時は、黄色と白色の点灯しているところだけしか写ってませんでしたが、明るくることにより、電球のまわりの黄色の面も表現することができました。

おわりに

この日は帰りに佐野ラーメンを食べて帰る予定でしたが、思いのほか滞在してしまったので、どこも閉まっていました。

だいたい、遅いところでも20:00には閉まってしまうので、ラーメンを食べる時はお早目に・・・

また、このイルミネーションも2月4日までです。お早目に・・・。結構、寒いので暖かくしてお出かけください。

 

Lightroomの部屋(まとめ記事)はこちらです。
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