春真っ盛りの過ごしやすい季節の5月。写真を撮るにもベストな季節。
さて、どこに撮影に行きますかね。1泊して長野~群馬あたりはどうでしょうか?
目次
長野県旧軽井沢町「①旧三笠ホテル」
長野県の旧軽井沢町にある重要文化財の旧三笠ホテル。明治後期の純西洋式の木造ホテル。中に入ることもできます。「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれた建物の外観を撮ってもよし。室内のシャンデリア、家具、食器類を撮ってもよし。
雰囲気ある西洋式の建物は、スナップ系風景写真としてもってこいの被写体です。
軽井沢の「②白糸の滝」
人工物の建物を撮った後は自然の被写体を狙いましょう。同じ軽井沢の白糸の滝。落差3m幅70mの滝。白糸の滝は行ったことがあるような記憶があるけど、富士だったような気がします。
それもそのはず、「白糸の滝」って日本各地にあるんですね。前に行った富士だけでなく、軽井沢にもあるし、何と全国で40以上!
何でこんなに多いのでしょうか?明治初期、まだ滝にしっかりと名前が付けられていなかった頃、政府がちゃんと名前を付けることと命令を出しちゃったもんだから、白糸の滝と命名するブームが起こって増えちゃったらしい。
しっかりと三脚を立ててじっくりと撮りたい。
日本を代表する名泉「③草津温泉」
1泊して温泉に浸かって、その後は一杯やりたいですね。草津温泉に一泊してゆっくりしましょう。その前に写真を撮るべし。温泉街はスナップ写真にはもってこいです。
人がぷらぷらしている情景や街の雰囲気などを写しましょう。草津温泉名物の「
温泉街をくまなく歩いて、気になったものを一瞬に切り取るのがスナップ写真の面白いところ。湯畑のまわりなど必ずシャッターチャンスがあるはずです。
スナップ写真の定番レンズの広角~標準域か、あるいは中望遠レンズで大胆に切り取るか。
穴地獄に自生している「④チャツボミゴケ」
一晩ゆっくりしたら、2日目は「チャツボミゴケ」など撮ってみたらどうでしょうか?
チャツボミゴケとはコケの一種で酸性の水の流れるところに生息し、ここチャツボミゴケ公園に自生しています。公園の中心部分は俗称「穴地獄」と呼ばれています。群生地を一周できるそうです。20分ぐらいゆっくり歩きながら、コケの緑と澄んだ水を写真に収めましょう。
赤城山西麓の標高600mの「⑤赤城自然園」
最後の撮影スポットは、チャツボミゴケ公園から少し離れていますが、「赤城自然園」。
広さは60ヘクタール、広~い。ゆっくり施設をまわると2時間くらいで歩数にして10,000歩。日頃の運動不足解消にもなり一石二鳥。
写真も四季折々の写真が撮れる。日本風景写真協会の撮影地情報にも紹介されていて、期待が高まります。特に春は毎日主役が入れ替わり、花写真愛好家には絶好の癒しの森らしいです。
日本風景写真協会では、チャツボミゴケ公園も紹介されていました。苔の緑とレンゲツツジの競演が美しいとのこと。
<耳より情報>
赤城自然園はクレディセゾンが運営しているので、セゾン・UCカード会員の場合、入園料1,000円が半額の500円になります。
なぜ、これらの撮影地をオススメするのか?
旧三笠ホテルから赤城自然園までを車で回ると3時間30分かかるので、写真撮影旅行としては1泊ほしいところ。
「なぜ、この撮影地をオススメするのか?」
実は所属する写真クラブの5月の撮影旅行でこのルートを回ります。いい写真が撮れるよう乞うご期待!
天気が良くて、いい写真が撮れたらアップします。是非、皆さんも参考に出かけてみてはどうでしょうか?
<注>
記事をアップした日のニュースにて「草津白根山で水蒸気噴火が起こる可能性があり噴火警戒レベル2に引き上げ」のニュースが・・・。
「やばいよ、やばいよ」、撮影旅行は延期か?
草津温泉まで10km離れているけど、どうなんだろ・・・
<注>
大丈夫みたいです。ホッと一安心です。
今日のところはこの辺で。写旅人でした。