きれいな玉ぼけ写真をとるためのお試し記事を書きましたが、実践してみましたよ。
玉ボケを作るために背景を大きくぼかす必要があるので、使用したレンズは
望遠レンズのHD PENTAX-DA55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE。
それとグイっと近寄って背景をぼかすために
マクロレンズHD PENTAX-DA35mmF2.8 Macro Limitedを戦闘配備しました。
望遠レンズは一番最近購入したレンズで、広角大好きにとっては、望遠で切り取るのが苦手だったのですが、最近結構好んで使っています。
広角レンズで広く撮るのもいいですが、望遠だと余計なものが入らないので、撮りたいものを絞り込むことができます。ただ、切り取るのが難しい。
玉ぼけ撮りに挑戦
玉ぼけの写真を撮るには、背景をぼかす要領で撮りたいものにピントをあわせて背景に点光源を入れて、後は背景をぼかすだけ。
口でいうのは簡単だけど、これがそう簡単にいかない。まず、撮りたいものの後ろにうまい具合に点光源がこない。1枚目の写真は何とか玉ぼけ風の写真を撮りましたが、玉が汚いし、綺麗に配列してないです。
これは背景に点光源がなかった例。最初の写真と何となく同じような被写体&構図になってしまいました。
撮影したのは17日の日曜日。場所は有楽町駅~東京駅間。日曜日なのと晴天だったため、すごい人出で三脚は一応持って行きましたが使うことはできませんでした。
しかたないので手持ち撮影でISO感度を6400まで上げて撮りました。画像にノイズが発生するので本当は上限は3200に抑えたいところですが、手ぶれを起こすよりはましです。
望遠レンズで夜のスナップ写真を楽しむことにした
玉ボケ写真が上手く撮れないので夜のスナップ写真を楽しむことにしました。イルミネーションも綺麗ですが、有楽町、東京界隈はウィンドウのディスプレイも綺麗です。
三菱一号館美術館の近くの丸の内ブリックスクエア内のオブジェ。このオブジェの前には結構人だかりできているけど、望遠で撮れば人を避けることができますね。
これは、「光り輝くバブル(泡の)ツリー Blooming Bubbles」。全体を見ないと何だかわからないところが想像をかきたてるように写したつもりです。
イルミネーションやオブジェなどを撮っていて難しく感じたのは、露出補正。イルミネーションって結構明るいので、プラスにするとオーバー気味になる場合もあれば、光量が足りなく暗い写真になったり・・・。
そんな時は、カメラの機能として3段階の露出補正を連続で撮るオートブラケットを使用すればよかった。正直まだまだ使用していない機能がてんこ盛りです。
これもショーウィンドウのオブジェが面白かったので撮った一枚です。色鮮やかなディスプレイの中で松ぼっくりと笹という渋い感じのオブジェに引き付けられました。ガラス越しに撮っているので写り込みの部分をトリミングしています。
最後はKITTEビルの屋上で東京駅を撮りました。この写真はDA35mmで取りました。以前もこのビルから東京駅の夜景を撮っています。
前は、会社帰りだったので小型のミラーレスカメラLUMIX GM1で撮りました。今回は一眼レフのPENTAX KP。どっちの方か綺麗に撮れているか?画角も違うので一概には言えないけど、カメラ、レンズともに2~3倍も値が違うPENTAX KPに分があると言いたいところだが、どうだろうか?
街中がイルミネーションで飾られるとそろそろ今年も終わりと言った感じです。年が明けてもしばらくの間、イルミネーションを行っているところもあるので、また、挑戦したいと思います。