スナップ写真に人物は必要か?人物を入れると写真が面白くなる

写真の世界には、風景写真、静物写真、鉄道写真、花の写真、鳥の写真などなど色々なジャンルがあります。その中に「スナップ写真」と呼ばれるものがありますが、風景とか鉄道とか対象物がないのでちょっと説明が難しい。

乱暴に言っちゃうと「写真を撮ることがスナップ」と言えるのかも知れません。

写真雑誌とかを見るとすごくに綺麗な写真が掲載されていたりします。ネイチャー系と言うようですが、僕には撮れないと思うし、多分撮らないだろうと思っています。

「やっぱりスナップ写真が好きなんだな」と思います。

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スナップ系風景写真を撮ってます

ネイチャー写真とは、自然写真とも言われ、人工物は入れてはいけないらしいです。僕の場合は、風景写真を撮りますが、あえて人工物を入れて撮る風景写真なので、スナップ系の風景写真と言ったところでしょうか。

スナップ系風景写真を撮る時になるべく意識しているのが、「なるべく人物をいれない」です。なぜなら、写真を撮る先のことを意識しているから。

写真展へ出す写真とか、ブログにアップする写真とかを考えると肖像権のことが気になるので、可能な限り人物を入ないように撮るようにしています。

人物を入れた方が断然写真は面白くなる!

写真クラブの例会では、各自が持ってきた写真を講師の方が講評します。テーマは決められていないので、各自が好きな写真を持ってきます。

断然多いのがスナップ写真です。スナップ写真で「面白い写真だな」と思ったものには、人物が入っています。人物が入っているとその場の雰囲気が感じ取れるからなんだろうなと思います。

その中の1枚は、観光地で女の子が万歳していて、その子の写真をお父さんらしき人が写真を撮ろうとしていて、その雰囲気を撮った写真。写真を撮ろうとしている人を撮った写真です。ちょっとややこしいけど・・・。

僕もそんなユニークな写真を撮りたいと思います。

けれども、やっぱり肖像権は守るべき

肖像権が気になるなら究極な方法は「人物を入れない」ですが、肖像権を侵害しない範囲内で人物を入れて撮ることができればなあと思います。

肖像権を侵害しないためには・・・どうするか?
以下の記事でも書いていますが、人物を特定しないように撮るべきでしょう。

サンバカーニバルの写真を撮ったけど、肖像権の侵害になるのだろうか?
サンバカーニバルの写真を撮ったが、ダンサーの写真をネットにアップしていいのか、肖像権を調べてみました。

「後ろ姿を撮る」「ぼかして撮る」「小さく撮る」「シルエットで撮る」などが考えられますが、後ろ姿とシルエットは厳密に言うと個人を特定できてしまうかもしれないので、侵害する可能性があるでしょうね。顔が写っていなければよいという考えもあるようで難しいです。

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