北陸地方をカメラ片手にぶらっと観光してきたハナシ(恐竜博物館編)

意外と面白かった恐竜博物館のハナシ。蟹を食べた後は、どこか観光をするかということになりましたが、外は大荒れの天気。屋内で楽しめるところはないかと検討した結果、福井県の観光スポットとして必ず紹介される福井県立恐竜博物館に行くことにしました。
奧さんは「え~、恐竜~」って言ってましたが、外は雨だし、雨どころか時折、雪も降ってるし、しぶしぶ了承。でも、見終わった後は意外と面白かったと言ってました。

ここは世界3大恐竜博物館の一つ。世界ですよ、世界!残り2つは、カナダの「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」と中国の「自貢恐竜博物館」。

今年は恐竜に縁がある。過去にはこんな記事を書いてます。

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この記事で紹介した夏に開催された横浜と幕張の恐竜展には、残念ながら行くことができずに代わりに茨城県立自然博物館に行ってみたりしました。

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ただ、茨城県立自然博物館は恐竜専門の博物館ではないので、この福井の恐竜博物館はすごいです。

目次

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福井県立博物館のいいところ

料金が安い

最初、あまり気乗りしていなかった奧さんは、「せっかく行って高かったらどうする?」「やめる?」とか言ってましたが、県立なのでそんなに高いはずがありません。

・小・中学生 260円
・高校・大学生 410円
・一般 720円(70歳以上無料です)
(2017年11月現在)

お財布に優しくて十分楽しめて、お勉強にもなります。

順路がわかりやすい

おすすめコースに従ってまわると順を追ってくまなく見学することができます。迷子になってコースを逆流したり、「そう言えば、あそこ行ってない」とかがありません。

それから、ダイノシアターと言ってスクリーンで映像を見せるコーナーがあるのですが、その後にジオラマがあって、前に見たシアターの世界を再現していて、丸で映像で見た世界に入り込むような仕掛けになってたり、中々凝った作りになっています。

恐竜の姿をイメージしやすい

恐竜展ってだいたいが骨格を展示しています。ここもたくさんの骨格を44体も展示しています。でも、骨格なので皆同じように見えてしまい、違いがよくわからない。

ここでは、骨格の前に「実際はこんな姿だったんですよ」みたいな模型が置いてあります。模型で実際の姿をイメージし、骨格で大きさをイメージするような展示方法を取り入れています。

真ん中に骨格、右下に模型を展示した例。

写真撮り放題

写真撮り放題が嬉しいです。ただし、フラッシュと三脚の使用は禁止です。少し薄暗いところがありますが、最近の高感度に強いカメラで撮れば三脚が無くても十分大丈夫でしょう。気を付けなければならないのがライト。結構強いライトで照らしているので、ゴースト等に気を付ける必要があります。

福井県立博物館のちょっと気をつけるところ

実は結構遠いです。こんなに有名な恐竜博物館なので福井市内の便利なところにあるだろうと勝手に思って、ナビに入れて恐竜博物館を目指す。走っている内にどんどん山を登る感じ。雪も激しくなってきた。「どんなところにあるのかい」・・・?。

帰りはしっかりと雪も積もって帰るの大変でした。「何でこんなところに造った?」と思ったら、恐竜の化石が発掘された場所だったんですね。晴れた日には化石発掘体験もできるらしいっす。

まとめ

中々楽しかったです。見ごたえたっぷり。写真もたくさん撮れたし・・・。

恐竜を見て疑問に思ったこと2つ。ティラノサウルスの前足。手と言った方がいいのか。何であんなに小さいの?とても役に立つようには思えないです。

肉食獣ってあんなにおっかない顔だったの?草食獣はみんな何であんなにアホ面なの?骨格から歯の形は分かるけど、顔の表情まで骨格から分かるのかな~って思ったりしました。

それでは、今日のところはこの辺で。

写旅人でした。

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