写真を趣味とするきっかけは、海外旅行できれいな写真を撮りたいというのが理由ですが、持っていくカメラをどれにしようかいつも悩みます。楽しい悩みなのですが・・・。
自分の経験をふまえて、海外旅行ではどのようなカメラを持って行けばいいかまとめてみました。
目次
書籍などで一般的に言われていること
海外旅行に持っていくカメラはコンパクトカメラとミラーレスと一眼レフはどれが最適か?とよく書籍などに書かれていますが、考慮すべきポイントはカメラの大きさ、画質、治安の3つだと思います。
・大きさ:ただでさえ荷物が多くなる海外旅行。カメラはできるかぎりコンパクトにしたい。
・画質:滅多に行けない海外。できるかぎり綺麗な写真を撮りたい。
・治安:海外ではまだ一眼レフは高級品。あまり目立たないようにしたい。
コンパクトカメラは手軽に撮れ、最近は画質のいい高性能デジカメも発売されるようになってきましたが、なんせレンズ交換ができないという欠点があります。
一眼レフは綺麗な写真が撮るには申し分ないが、大きくて重く、海外では持っているだけで目立ち、気を遣います。
そこで、コンデジと一眼レフのいいとこ取りのミラーレスがおすすめというパターンが多いです。
ミラーレスはそこそこコンパクトだし、レンズ交換もできる。画質もよく一眼レフほど目立ちません。確かに間違っていないし、一般論としては正しいと思うが、そう簡単にいかないので、皆さん悩んでいるのだと思います。
今まで行った海外旅行でどんなカメラを持って行ったか整理してみた
最初の2016~2010年ごろは一眼レフを必ず持って行きました。行先は南フランス、韓国、中欧、スペイン、ロシア。この頃は、まだ、ミラーレスが販売されていない時代なので一眼レフを持って行くしか選択肢がありませんでした。
2011年に初めてミラーレスを購入してからは、2011~2016年にかけて、圧倒的にミラーレスが持って行くことが多くなりました。
海外旅行に持っていくカメラの選択は行き先によって変わる
なんだ、やっぱり「ミラーレスが海外旅行では最適なんじゃん」と思うかも知れません。
でも、2011~2016年は海外旅行と言っても行き先がほとんどハワイなんです。ハワイは被写体が限定されます。青い海と空、そして夕日。それから、観光するというより、アクティビティが多いので機動性あるミラーレスの方が便利かつ十分だったためです。
ヨーロッパ等の欧米諸国の場合は断然、一眼レフをおすすめします。ハワイのように被写体が限定されないためです。古い建築物、街並み、教会などの室内、海、山、川などの風景、夜景など多彩で余程荷物が多いとか治安が悪いところで無い限り、表現力に勝る一眼レフを持っていくべきだと思います。
一度、クロアチアに行った時にミラーレスを持っていって後悔したことがあります。旧ユーゴスラビアのため、治安が心配で目立つ一眼レフはとりやめましたが、治安はまったく問題なく日本人だけでなく多くの人が一眼レフを持ち歩いていました。
「何で一眼レフを持って来なかったのかと」。完全なリサーチ不足でした。
まとめ
海外旅行に持っていくカメラは、コンデジ、ミラーレス、一眼レフのどれが最適か?の問いに対して、ミラーレスが携帯性、高画質の両面から無難だと思います。
ただし、ヨーロッパなど被写体の宝庫では、可能な限り自分の所有する最高のカメラを持っていくべきだと思います。後悔しないように・・・。
ハワイなど観光よりアクティビティ重視の場合は、機動性のあるカメラの方がいいでしょう。
海外旅行の行き先をよくリサーチして決めましょう。
最後に、カメラ仲間との撮影旅行ならば特に気を遣うことはないと思いますが、一緒に行く人が家族だったり、友達の場合、撮影に夢中になり独り善がりにならないよう注意することも大切です。
今日のところはこの辺で。
写旅人でした。
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