シャッターを押すだけでは上手い!と言われる写真は撮れない!では、どうするか?

「上手い!と言われる写真を撮りたい」とみんなそう思いますよね。まあ、上手い!と言われなくてもいいけど、上手にはなりたい!と思います。

そのためには・・

目次

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写真が上達するには技術と感性が必要

技術と感性が必要だと思うんですよね。技術がなくてもシャッターを押せば、今のカメラでは、それなりに綺麗な写真は撮れると思うけど、「上手い!」とは思われないかもしれません。

かと言って、技術だけの頭でっかちになってしまうと観光地で売っている絵はがきのような面白味のない写真になってしまうでしょう。

なので、写真の技術を磨きつつ、感性も磨く、これが大事かと思っています。

写真撮影の技術を磨く

技術を磨く方法は、色々あります。本屋で「○○の写真の撮り方」とか「これであなたもプロのような写真が撮れる」何て感じの書籍がたくさんあるので勉強してみるのもいいでしょう。手っ取り早いのはネットで検索すれば、色々な人がいっぱい教えてくれます。

リアルに教えてもらうならば、写真教室やカルチャーセンターに行けば手取り足取り教えてくれるでしょう。

写真には少なくとも知っておかなければいけない基本的な構図とか知識とかがあります。絞り、シャッタースピード、ISOなどを知っていれば、無意味な仕損じを防ぐことができると思います。

ただ、技術は教えられても、感性は教えられて上達するものではないのでやっかいです。

写真撮影の感性を磨く

感性とは、感じること、そしてそれを表現することなので、教えてもらうものではなく、自分で身に着けるしかありません。

感性を磨くためには、情報を集める、情報を分析する、そして発信するの3つのステップを意識することです。

情報を集める

情報を集める。すなわち、他人様の写真をたくさん見ることです。写真展に行ってもいい。雑誌を見てみるのでもいい。ネットで色々な作例を見てもいいです。

僕はよく通勤電車の中で中づり広告を見ています。結構勉強になるんですよ。これが。間違いなくプロが撮っている写真だろうし、写真に商品を訴える何かがあるでしょうから。

最近、広告でタレントのローラの写真を見かけるんだけど、頭ギリギリで上をカットしている写真があって、「何でギリギリで切っているんだろう」と思って、横をみると別の商品の宣伝でこれまた、ギリで頭をカットしている。別のメーカーの全然違う商品の広告ですよ。きっと何か理由があるのでしょう。

情報を分析する

写真を見て勉強する。見て考えてみることです。コツをつかんで手本とすることです。

良い作品ばかりを見るのではなく、一般の方の下手(失礼、^_^;)な作品を見るのも勉強になります。
プロが開催している写真展はいい作品ばかりなので、「うまいなあ」と思うか、「絶対自分では撮れない」とひいてしまいがちで、プロなんだからと「すべてが正解」としてみてしまいます。ですが、一般の人が出展している写真展なら、「自分ならこう撮る」など考えてみることができます。

フォトコンという雑誌を見て考えてみるのもいいです。雑誌に掲載されるぐらいなのでみんないい作品だけど、なぜ佳作なのか、金賞と何が違うのか考えみたり、講評に「~すれば良くなる」「~しましょう」とか書いてあるので理解するだけでも「なるほど」と唸ってしまいます。

発信する

発信すること。すなわち、写真を真似して撮ってみること。ここで言っている真似とは作品を真似ることではないです。写真の撮り方を真似る、センスを真似ることです。

雑誌とかにカメラの設定条件が載っているので、露出とか何mmで撮っているのかなど設定を真似てみたり、構図やぼかし具合などを真似てみると勉強になります。

昔、ネットで気に入った人の作品があり、たまたま同じカメラだったので、同じレンズを買い、同じような撮り方を真似てみたけど、同じにならない。どこかが違う。「何でだ?」と考え、色々やっているうちに段々と撮り方が分かってきたりしたものです。

「人のいいところを盗め」上達の早道はこれです。
(くれぐれも人の作品を盗めではないのでご注意)

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