バレンタインチョコを撮る!テーブルフォトの構図を考える

  撮影情報:F値4.5、1/15秒、31mm、ISO3200

2月14日はバレンタンデー。チョコレートは、嫁さん、義理の弟の嫁さん、義理のおかあさん、会社の女子一同の4個。全部、義理チョコですね。嫁さんも義理?

細かいことは置いといて、今回はチョコを被写体に撮ってみました。テーブルフォトです。
美しいぼけ味を楽しむために今回は、この間購入したDA16-85mmのズームレンズではなくて明るい単焦点レンズを準備しました。
画角的に扱いやすいFA31mmのリミテッドレンズを使用しました。

目次

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テーブルフォトの構図

テーブルフォトとは、小物や料理などの被写体をテーブルの上に置いて撮った写真のことを言います。通常の写真は「構図を捉えて撮る」のに対して、テーブルフォトは「構図を作り出して撮る」違いがあります。

すなわち、テーブルに被写体を置く時に、ベストな配置を考えながら撮ることになります。

構図を作り出すのがテーブルフォト

   撮影情報:F値2.0、1/80秒、31mm、ISO3200

対角線上に被写体を並べて遠近感を出すのが得意な構図。これが、対角線構図。広角レンズでは、手前が大きく、奥側は小さく写ります。被写体の個数に制限がありませんので、たくさんの対象物をすっきり見せるのに適しています。

その他の構図として「三分割法」「くの字構図」「日の丸構図」「S字曲線」など色々ありますが、点・線・面を意識して配置するのがコツです。

箱状のものは立体感がわかるように撮る

  撮影情報:F値2.0、1/80秒、31mm、ISO2500

人間の目は、離れているので三次元のものを立体的に捉えることができますが、カメラは一眼であり、写真は二次元なので、立体的に見せるためには工夫が必要。

特に箱状のものは、三面あるので上面、正面、側面が見えるように配置することが、必要になります。二面しか見えていない状態では立体感を表現できないので、意識してスタイリングすることです。

まとめ

テーブルフォトについては、どこかで順次記事にしたいと思います。テーブルフォトの大きな特徴は、構図を作り出すということ。ただ、無意識のうちに代表的な構図で撮っていることがありますね。

この写真は、外食時の写真。急いで撮ったので構図は意識してませんでしたが、奥側に二枚の皿があるのでS字曲線法になるかな。

曲線の持つ柔らかさを活用する構図と言えます。構図を意識して撮ると安定した面白い写真が撮れるかもしれません。

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