先月、茨城県の明野ひまわりを撮った写真について記事を書きました。日の丸構図は悪か?という記事です。その記事の中で今度、写真サークルで講評を受けてみると書きましたが、結果はいかに・・・。
結果は・・・、取り上げられませんでした。ノーリアクションです。記事でも書きましたけど、日の丸構図としてNGと自己評価しましたけど、やっぱりダメってことなんでしょう。
変わりに評価を受けたのは下のひまわりの写真。なぜかと言うと、世間一般がイメージするひまわりは、ピョーンと飛び出たこの品種だということ。周りにたくさん咲いているひまわりは八重ひまわりといって、色といい、形といい強烈すぎるとのことでした。
まず、最初はオリジナルの添削前の写真がこれ。
次に添削を受けた後の写真がこれ。
目次
ひまわりの写真で4つのことをコメントされたよ
写真の違いが分かりますか?違いはトリミングしたのと空の色を変えたこと。空の色は僕が変更したのでイメージとは違うかも知れませんが、指導されたとおりに色味を変えたつもりです。
右側をトリミングしました
まず、右側をトリミングしました。なぜかと言うと右下の角の近くにピントの合った向日葵がちょこんとあるけど、それが目立つとのことでした。同じ距離にあるのでピントが合ってしまうのはしょうがないけど、それが離れたところにあるのでカット。
上をトリミングしました
上もトリミングしました。これは、ピョーンと飛び出たひまわりの高さを表現するのに、空間をカットした方がいいとのことでした。
空の色味を変えました
空の色をLightroom6で青くしました。夏の空は少し赤味が出るとのことです。プリントした時は気付きませんでしたが、確かに赤っぽい。
タイトルをどうするか?
最後に言われたのはタイトルの付け方によっては面白い写真になるとのこと。しかし、タイトルは難しい。いつも悩む。そのまんま「ひまわり」なんて付けたら「あほか?」って思われるだろうし、「夏の花」もいまいち。
そこで僕が付けたタイトルが「司令塔」。周りのひまわりを監視しているようなイメージだったので・・・。
先生が言われたのは、そのままズバリは言われませんでしたが、例えば、背景に写っている建物をイメージして会社の「社長と部下」とか付けて見たら面白いのでは?とのこと。ピョーンと飛び出ているのが社長。周りのその他大勢が部下。
それとか「一番出世」とか。アッと言う間にこのようなタイトルがポンポン出るのが、すごいなあと思ってしまいました。日々勉強です。
今日のところはこの辺で。
写旅人でした。