「カメラは消耗品、レンズは資産」とよく言われます。カメラは新しいのが発売されるとどんどん値が下がりますが、レンズは基本的には、新しいカメラを購入してもレンズは使えるのでいいレンズは値が下がりにくいと言われています。
ただ、カメラメーカーが消滅しない場合の話ですが・・・。
そういう意味では、PENTAXにはいつもヒヤヒヤさせられる。最近、新製品のうわさを聞かないけど大丈夫かな。
気を取り直して・・・
この間、望遠レンズを購入してからシステムとして10mmから300mmまでラインナップが整いました。当面の間、レンズを購入することはないと思いますが、各レンズの自己評価をしてみたいと思います。まずは広角レンズ編。
目次
smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED
いわゆる魚眼レンズです。魚の目です。こんな記事を書いてます。
非常に面白いレンズ。ただし、上の記事でも書いていますが、多用すると飽きるため、当然ながら常用レンズではありません。通常のレンズにない写りなので、お遊びレンズとして、たまに持ち出して使うが、撮り方によっては湾曲がすごいので撮り方が難しい。
smc PENTAX-DA15mmF4 ED AL Limited
このレンズを購入する前は、広角の16mmが使えるという理由でDA16-45mmF4EDALのズームレンズを使用していましたが、大きいが故に徐々に使う頻度が減ってしまいました。
16mmしか使わないなら、これを下取りに出し、小型のDA15mmF4にしようと思い買ったレンズ。使っていて楽しいレンズだが、F4始まりで若干暗い。
HD PENTAX-DA21mmF3.2AL Limited
このレンズの前身のsmc版から一番長く使っており、一番出番の多いレンズ。スナップ撮りには、使いやすい画角であり、寄ることもでき、寄るとそれなりにボケます。HD版になったら旧版とくらべて劇的に画質が良くなったという噂に踊らされ購入したレンズ。小型軽量で小型のPENTAXの一眼レフと良く似合う。
最近、前ピンであることが発覚し、その時の記事がこれ。
また、このレンズのレビューを書いた記事もあります。
まとめ
以上、広角レンズ3本。1本は魚眼だけど。この中で一番無難なのはDA21mmでしょう。もじレンズを1本だけ持って行くとしたら候補にあがるレンズです。HD版なので過酷な条件でもフレアなどは出にくい。
DA15mm。最初から広角で撮ると決めた時にチョイスする1本。DA21mmとくらべてボケにくいがパンフォーカスでシャープな写真を撮る時にはかかせない1本。
FISH-EYEは常用しないが、インパクトのある写真を撮る時にたまに持ち出して遊んでみるレンズ。他のレンズも持ってくるべきだったと後悔することが結構あるので、サブ的な存在。
今日のところはこの辺で。
写旅人でした。次は標準レンズに続きます。