ハワイに行く前にどんなカメラとレンズを持って行くか悩み、一度はミラーレス用の広角レンズ15mmを購入しかけたけど、思いとどまったことがありました。
けれど、結局、買っちゃいました!
「購入しようと持ち上げといて、よく考えたらやっぱり要らない」と言っておきながら、でも買っちゃった優柔不断なお話です。
目次
ハワイに行く前に検討した記事の要約
旅行前になると不思議とカメラとかレンズとか欲しくなってしまうものです。この時のハワイ旅行は何度か目のハワイ。
「いつもと違った写真が撮りたい」とあれやこれや考えた結果、「レンズを買おう」と候補にあがったレンズが”LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7″というレンズ。
買う気満々だったけど、「やっぱり、要らないなあ」と一気に盛り下がった記事がこれ。
まず買おうと思った理由
①LEICAの冠がついている。いいレンズに違いない
②焦点距離15mmがちょうどいい画角
APS-Cに換算するとおよそ15mm×2÷1.5=20mm。こっれって、PENTAXのお気に入りのDA21mmレンズと同じ画角。
③広角レンズでここまで明るいレンズは持ったことがない
④絞り環がついていて小さなGM1にとってF値を変えるのが便利
いや、ちょっと待てよと思いとどまった理由
①LEICAの冠がついている。いいレンズに違いない
➡LEICAと言っても所詮Panasonicが作っているレンズ。本物のLEICAじゃない。
②焦点距離15mmがちょうどいい画角
➡似たような画角のLUMIX G 14mmF2.5 ASPHを持っているじゃないか
③広角レンズでここまで明るいレンズは持ったことがない
➡明るくてもマイクロフォーサーズ規格だし広角なのでボケはあまり期待できない
④絞り環がついていて小さなGM1にとってF値を変えるのが便利
➡絞り環が付いているのは確かに便利だけど、その分レンズの厚みが増して携帯性がね・・・
その時の記事はこちら
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またまた、今回購入に至った理由は?
前回の否定的な考えに対してさらに肯定的に考えてみると・・・
①LEICAの冠がついている。いいレンズに違いない
➡LEICAと言っても所詮Panasonicが作っているレンズ。本物のLEICAじゃない。
👉Panasonicが作っているけど、LEICAの厳しい品質基準をクリアしている。
②焦点距離15mmがちょうどいい画角
➡似たような画角のLUMIX G 14mmF2.5 ASPHを持っているじゃないか
👉LUMIX G 14mmF2.5 ASPHを売却して購入資金にすればいい。
③広角レンズでここまで明るいレンズは持ったことがない
➡明るくてもマイクロフォーサーズ規格だし広角なのでボケはあまり期待できない
👉いくつかの作例を見ると意外とボケてるぞ。
④絞り環がついていて小さなGM1にとってF値を変えるのが便利
➡絞り環が付いているのは確かに便利だけど、その分レンズの厚みが増して携帯性がね・・・
👉小さいGM1でダイヤルぐりぐりしてF値を変えるのは、やっぱり大変。
使ってみてどうだったか?
我ながら何考えているんだかと思うけれども、こういう時に限って、結構、お気に入りになるものです。一度、否定しているので衝動買いではなく、納得した上で購入しているからでしょう。
レンズの質感
レンズの質感は非常にいいです。アルミなのかな。PENTAXのLimitedレンズのように持った時にヒンヤリとした高級感を感じます。
色はブラックとシルバーがあるけど、カメラはシルバーなので、どちらの色でも似あうと思いブラックにしました。
レンズフィルターは、LUMIX G 14mmF2.5 ASPHで使用していたカラーフィルター。レンズフィルター径は同じ46mmでよかった。そのまま使えます。
似たような焦点距離のレンズを持っていても仕方ないので、LUMIX G 14mmF2.5 ASPHは売却。購入資金としました。
SUMMILUX 15mm F1.7は、新品での価格相場はだいたい4.5万円前後。それほど高くはないけど、かと言ってポンと買ってしまうにはいかない微妙な価格。けれども、 LUMIX G 14mmF2.5を売却することにより、実質3万円代で購入できたので、もう躊躇なく購入するに至りました。
フード付きだけど、ちょっと格好悪い
付属でフードが付いていますが、デザイン的にはちょっと格好悪いです。
面白いのは、フードにも別のキャップがついています。落としやすいという意見もありますが、そのような感じはありませんでした。
むしろ、ゴム製なので取り外しがしやすいです。恰好悪いですが、GM1にグリップを付けている関係で高さがちょっとあり、このフードを付けるとちょうど水平におけるので使用するかもしれません。
お試し作例
このレンズを購入に至った理由は、先にいろいろと書きましたが、一番の理由は、ネットに転がっている作成の数々。
意外とボケるのが分かったのと、焦点距離が使いやすそうだったのが大きな理由です。
お試しで撮った写真をいくつか載せてみます。
↑絞り値:F4.0、シャッター速度:1/4000sec、ISO感度:200
↑絞り値:F4.0、シャッター速度:1/8000sec、ISO感度:200
↑絞り値:F1.7、シャッター速度:1/100sec、ISO感度:200
↑絞り値:F1.7、シャッター速度:1/12800sec、ISO感度:200
レンズの記事のまとめはこちらです。
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