Lightroom6で写真の管理を行うようになって、今まで撮りためた写真のうち、使用したレンズごとの写真を簡単に検索できるようになりました。
単純に一番撮影枚数が多いレンズは何か、トップ3を出してみました。レンズを購入した時期もバラバラだし、すでに手放したレンズもあるので一概には言えませんが、撮影枚数が多いレンズは自分のお気に入りなんだろうなと思います。
まずはPENTAXから。
目次
3位 smc PENTAX-DA16-45mm F4 ED AL
意外なレンズが3位に入りました。すでに手放して手元にはないので、枚数としてはこれ以上伸びないのですが、それでも3位ということは結構気に入っていたんだと思います。
ズームレンズとしては珍しく16mm始まりだったので購入したレンズ。それからF値が4.0通しなのが特長。通常は焦点距離を変更するとF値も変動しますが、一定なのは使いやすい。設計はかなり古く発売されたのは2003年12月でもう販売されていませんが、写りに定評があるレンズでした。
今でも購入した時の事を覚えています。金曜日に大阪出張で次の日が土曜で休みだったので、もう一泊して京都で写真を撮って帰ることにしました。事前にビックカメラでこのレンズを申し込んで、出張の前日の木曜日に有楽町のビックカメラで受け取って新幹線に飛び乗った覚えがあります。最初に撮ったのが、この平安神宮の写真。
最初はあまりいい印象はなかったのですが、使い込むに従い、色乗りはいいし、広角が16mmなのが一番の魅力でした。
ですが、16mmでしか殆ど撮らなかったため、DA15mmのリミテッドレンズが発売された時、広角しか撮らないならこっちの方が小さく軽いし、単焦点レンズでリミテッドレンズなら写りに間違いない、さらに1mm広角となれば買わない理由が見つかりません。DA15mmを購入して本レンズは売却してしまいました。
16mmばかりで撮っていたと思っていましたが、改めてLightroomで検索してみると、45mmでも撮っていたことに今さらながら気が付きました。やはり、ズームレンズの利便性でかなり撮っていたのでしょう。
今は、これに似たような匂いのするレンズとして、HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WRというレンズがあります。性能としては当然全然違いますが、何となく同じ匂いのするレンズです。
2位 smc PENTAX-FA31mm F1.8 Limited
PENTAX使い憧れの通称FAリミテッドレンズの三女、FA31mmがランクイン。このレンズのランクインも意外といえば意外。所有しているレンズでは一番高いレンズなので、ここぞという時しか出動しないものと思っていましたが、結構、使ってました。一番の特徴は明るいこと。それから意外と寄れる。
FA Limitedレンズの魅力はこれだけじゃないんです。
FA Limitedレンズ共通の描写の特徴
線の細さ、緻密さ
ヌケの良さ、階調の広さ
きれいなボケを演出する大口径
自然な遠近感で写真が撮れる
FA Limitedレンズ31mmの特徴
開放のボケと絞ればシャープなスナップや風景に最適な広角レンズ
(出典:「写真三昧の池永が語る 知れば知るほどペンタックス」
リコーイメージング株式会社)
こんな記事を読んじゃうともっと使わないと損だなと思っちゃいます。
1位 smc PENTAX-DA21mmF3.2AL Limited
一番、使用頻度が多いレンズ堂々の1位はぶっちぎりでDA21mmでした。途中でHD版に買い直したので合わせると独走です。このレンズは、カメラを始めてから買った3本目のレンズ。最初に撮った写真がお台場のフジテレビ前の写真。
いつも持ち歩いていたので、たぶんこのレンズだろうとは思っていました。HD版になってからさらに画質がよくなったという話もあり、一番のお気に入りです。
小型でかさばらずに鞄にポンと入れて持ち運べる、機動性のあるレンズです。写真を撮ることが目的でなく、とりあえずカメラを持って行く時は迷わずこのレンズにしています。
スナップに丁度いい画角、風景撮りにもOK、それほど明るくないけど、そこそこボケるので物撮りにも使える万能レンズです。
半年前に前ピンであることが発覚して調整しているので、これからも大活躍することでしょう。