フルサイズ症候群が発症していた!フルサイズを遂に買ってしまった話

会社を転職して早や3カ月。ちまたでは賞与の季節。僕には関係ない。試用期間中だし出るわけがない。仮に出ても寸志レベルであろうと思っていた。

ところがどっこい、賞与出ました!

寸志どころか予想外の金額。当然、満額とはいかないが、ゼロだと思っていたので、このサプライズは大きい。

しかも、カミさんからはまさかの神の声!

「色々と大変だったと思うので全部使っていいよ!」

こうなるとまさかのフルサイズ症候群が発症。
(※フルサイズ症候群とは、寝ても覚めてもフルサイズのカメラが気になって仕方がない症状のこと)

ニコンのフルサイズミラーレス「Z6」が気になるなど、初期症状がすでに出ていたけどね。

結果的にはどのメーカーのフルサイズを購入したのでしょうか?

目次

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フルサイズカメラは買わないとこのブログで言っていた

過去にフルサイズ症候群が発症したのが、この記事を書いた頃。ついに妄想を書くハメになりました。↓↓↓↓↓

フルサイズ一眼レフを購入したカメラ初心者の1日
午前7時半、起床。今日は久しぶりの休みだ。 快晴で絶好のドライブ日和。ちょっと遠出してみようか・・・。 先日、購入したフルサイズの一眼レフを試す絶好の日だ。 カメラを趣味にするにあたり色々調べたが、やはり画質のいいフルサイズにすべ...

これはイカンということでペンタックスで借りてみたのがこの記事↓↓↓↓↓

フルサイズ一眼レフ機を1日使ってみた!どうだった?
先日、こんな記事を書いた。 この記事は、「もしも、フルサイズ機を買ったらどうなる」を妄想した記事だ。 フルサイズ機を1度だけでいいから使ってみたい。写真クラブのメンバーにもフルサイズ機を使用している人がいるので貸してくれないかな...

実際に使ってみた感想は、「画質はいいけど、大きくて重い」・・・。
小型軽量のカメラを好む僕としては買うことはないだろうと思っていました。

でも、昨年あたりからフルサイズミラーレスが相次いで発売され、より小型になったフルサイズが気になるようになりました。

買うとしたらどれがいいか?迷いに迷う

来年、発売されるであろうペンタックスの新APS-Cカメラ購入のために、

「今回、貰ったこのお金は貯金するか?」

とも思ったが、来年まで長すぎます。我慢できない。所詮、発売されるのはAPS-Cカメラだし・・。この際、いつカメラ業界から撤退してもおかしくないペンタックスとはおさらばして新マウントに移行しようかとも考えてみました。

まず、候補から外れたのはLUMIX。これはデカすぎる。尋常じゃない。その前に高すぎて買えないけど。

で、候補になったのがニコン「Z6」、キヤノン「EOS R」、ソニー「α7Ⅲ」の三機種でした。

まず、一番気にいったのがニコン「Z6」

色々なメーカーを触ってみてホールド感、シャッター音の好み、レンズと本体のバランスなど一番気に入ったのはニコンの「Z6」でした。

でも気になるのもいくつか・・

①ちょっと金額的に高い
他のメーカーと比べて一番高価。その割にはキットレンズの”NIKKOR Z 24-70mm f/4 S”が評判はいいようだけど、ちょっといまいちのような感じがします。

F2.8通しの”NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S”があるけど、20万以上もするし手がでません。

②レンズのラインナップが少ない
きっと単焦点レンズや望遠レンズなども使ってみたいと思うはず。だけど、当然だけどペンタックスのようなコストパフォーマンスに優れたレンズがなく、キットレンズ以外手に入れることができないかもしれないと思いました。

③画素数が2450画素でPENTAX KPと同じ
フルサイズを使うからにはもう少し高画素のカメラを使ってみたい。2450画素画素だとPENTAX KPと同じだし、「Z7」は高画素だけど高くて手がでません。

先行しているソニーはどうか?α7Ⅲは良く売れている

α7Ⅲはよく売れているようだけどどうなんだろ?小さくて良さげだけど、気になるのは以下の点。

①操作系がいまいち、堅牢性が低い噂
②ゴミが付きやすい
③画素数が 
2420画素、高画素のα7RⅢも検討したけどやっぱり高い
④レンズは評判のいい”FE24-105mm F4”を購入することになると思うけど、他レンズが高価で有名。

王者キヤノンの実力はどうか?EOS Rは他社より安い

カメラ業界の覇者キヤノンのカメラを使ったことがないので、無難にキヤノンにすれば間違いがないかもと思ってみました。他社2社より少し価格を抑えているようだし、画素数もニコン、ソニーに比べて少し多いようだし。

①レンズが大きくてカメラとアンバランス
②手振れ補正機能がボディ側についていない。
③シャッター音があまり好きでない

迷いに迷って結局どうしたか?

3社とも良いところあり、気になるところあり。思考がグルグル。
結局のところ3社に共通して言えることは・・・レンズです。

①ボディは何とか購入できても、この先レンズが購入できない
やはり、高価です。特にレンズが。今回、臨時収入があったとはいえ、そのお金だけでは購入できないので、PENTAXのカメラとレンズを売却する必要があります。
PENTAXを処分し、他マウントに移行後、後悔しても、もう戻ることができないのも悩みの原因となっています。

②ボディは小さいが、レンズが重くてでかい
いいレンズは大きくて重いです。せっかくのフルサイズなのでいいレンズも使ってみたいと思うけど、いいレンズであるほど大きくて重い。

まあ、貧乏人にはボディ以外にいろいろレンズを持つのは無理ということですね。

結局、僕にはPENTAXしかない。

他社に浮気しようとしてゴメンね、ペンタ君。やはり、僕にはPENTAXしかありません。

でも、PENTAX K-1は、ミラーレスではないので大きくて重い。これは、以前PENTAXからお借りして使った時に実証済。また、レンズが大きくて重いのは他社と同じことです。

だけど、今所有しているレンズ群が使えることに気が付いて、レンズ面では僕にはやっぱりPENTAXしかないです。

①フルサイズ用の標準ズームレンズには軽量コンパクトなのがある
前に使った標準ズームレンズは、“DFA 24-70mmF2.8ED”。これは確かに大きくて重いです。ですが、もう一つ”DFA 28-105mmF3.5-5.6ED”というレンズがあるんです。
便利ズームですが写りの評判はいいみたいです。

これは、軽量コンパクトでAPS-C用のDA16-85mmより小さいです。ただ弱点もあり、寄れなくて最短撮影距離は50cmであることです。

②FALimitedレンズ3本が使える
現在所有しているFALimitedレンズが使えます。しかも、フルサイズですので本来の画角で使えるのがいいです。FA77mmはAPS-Cでは画角が狭く使いにくかったですが、どんな使い勝手になるか楽しみです。

それと、”DFA 28-105mmF3.5-5.6ED”レンズは便利ズームですので、このレンズの若干落ちるであろうと思われる画質面での低下をこの3本で補完できるし、このレンズならば寄ることもできます。

③他にも所有するレンズが使えるものがある
他にもAPS-C専用レンズを使うことができます。FALimitedレンズと同じくお気に入りのスターレンズ”DA★55mmF1.4 SDM”がそのまま使えます。

さらに、フルサイズ専用レンズでは、広角系、望遠系が大きなレンズとなるけれど代用として魚眼レンズ”DA FISH-EYE 10-17mm”の14mm以上が使えると報告が上がっているし、望遠の”DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM”もクロップモードで使用可能です。

もし、来年発売されるであろう新APS-Cカメラが魅力的ですごくよかった場合、お気に入りの主要レンズは残してあるので安心です。

まとめ

・フルサイズは買わないと決めていたのに、臨時収入が入ったのでフルサイズ症候群を発症した。

・小さなミラーレスフルサイズを販売する3社を検討したが、肝心のレンズが高額だし、大きくて重くて断念。

・フルサイズ一眼レフのPENTAX K-1markⅡにした。現行の所有するレンズが使える。

<売却せずに残したレンズは以下のとおり>
・ HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited(PENTAX K-01専用)
・smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED (IF)(広角レンズ代用、14mm以上)
・FA31mmF1.8AL Limited
・FA43mmF1.9 Limited
・FA77mmF1.8 Limited
・smc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDM
・HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE(クロップ使用)
・HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR(唯一のDFAレンズ)

今回、PENTAX K-1markⅡとD FA 28-105mmF3.5-5.6EDセットの新品アウトレット品が安く販売されていたのも背中を押してくれた。

買ってみたものの、大きいため持ち出さなくなるか?高画質による新たな写真撮影の幕開けとなるか?試写結果はまたの機会に。

カメラの記事のまとめはこちらです。
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