PENTAX K-1 markⅡとの相性バツグン感をつらつらと述べる話

先日、フルサイズ症候群を発症した。この症候群を発症するともうフルサイズカメラを購入しないと治らないと言われている。

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PENTAX K-1 markⅡを購入してから、家電量販店に寄り道もなくなりすっかり完治した。
購入してからまだ本格的に撮影する機会に恵まれていないが、このカメラとの相性は良さそうな気がしている。

目次

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相性抜群① 写している感が半端ない

もう15年以上も前の話。その当時は、毎年1回はGWにヨーロッパ旅行に行くようにしていました。当時、デジタル一眼を初めて手にしたころで、PENTAX *istDL2というカメラを所有しており、ヨーロッパの街中を写すのが楽しくって夢中でした。

ツアー旅行に参加するのが常で、南フランスに行った時に一人参加のかなり年配の方が参加されており、その方が持っていたのがニコンD200。

僕が一眼レフを持っていたからか「シャッターを押してくれ」と何回か頼まれ、その時のD200を構えた時の写してる感が半端なかったです。入門機の*istDL2の違いに驚き、その年配の方を勝手に「師匠!」と呼んでいました。

D200は2005年発売の約1,000画素のAPS-Cカメラ。APS-Cカメラだけどおそらく今のPENTAX K-1より大きく重い。たぶん、値段もかなりしたと思います。

このようなカメラを持つのは夢のまた夢と思っていました。そもそも写真を趣味としてどこまで続くかなとも思っていました。

その後、僕はPENTAX一筋で、他社に比べて小型軽量なところに惹かれており、最近まではPENTAX KPを使っていました。

そんな小型カメラを愛してやまない僕がK-1のような大きなカメラを買うとは・・・。つい15年前のことを思い出してしまいました。師匠元気かな。

当時あこがれていた大きなカメラを思い出し、K-1を持つことになり「ついにここまで来たか」という思いと、カメラを構えた時の写真を写している感がたまらないです。

フルサイズの欠点は、大きくて重いこととネガティブに述べられていることが多いですが、ポジティブになれそうな気がします。

相性抜群② 期待しないカメラほど使い続ける

不思議なもので、過去にも買う気が全くなかったカメラをなぜか買ってしまって、意外とそんなカメラほど使い続けるという傾向にあります。

例えば、PENTAX K-mというカメラ。世界最小一眼レフという呼び込みで興味を持ったけれども、量販店で触ってすぐに「これはありえない」と思ったものでした。

それは、「ガシャン」という大きめのシャッター音。なのになぜか購入してお気に入りの1台になりました。

今回購入したK-1も候補には上がっておらず、見向きもしませんでした。シャッターを切った時のミラーを重たそうに動かす感じ、ミラーレスの快適な動きと比較してありえないと思ったものでした。

レンズを所有していたからという理由を差し引いても、絶対にありえないと思っていましたが、なぜか買ってしまった。過去の例からすると、ひょっとして自分にとって大きく化ける可能性を秘めているカメラなのかもしれません。

相性抜群③ 液晶画面のクッキリ感が気持ちいい

写真を撮っていて楽しいと思うこと。それは”思いどおりの写真が撮れた時”。それと”思いも寄らない写真が撮れた時”の2つだと感じています。

”思いどおりの写真が撮れた時”・・・それは、ミラーレスカメラが向いています。シャッターを切る前にどのような写真が撮れるかが事前にわかるので。

”思いも寄らない写真が撮れた時”・・・こちらは一眼レフが向いているように思います。色々設定してみてもシャッターを切ってみないとどんな絵をはき出すかがわからないので。

液晶を覗いた時に「おっ!」と思った瞬間が楽しい。

この「おっ!」と思う瞬間が意外と液晶画面の大きさと綺麗さに大きく左右されるんじゃないかとK-1を使って思いました。カメラが大きいため、背面の液晶も大きいです。液晶が大きいとこんなに気持ちいいとは思いませんでした。

さらに、液晶の映りもキレイ。スペック的に今まで使ってたPENTAX KPとどう違うのかはよくわかりませんが、単純にK-1の方がクッキリに感じます。

まとめ

フルサイズ症候群から抜け出して、今回購入したPENTAX K-1 markⅡに感じた僕なりの相性を書いてみました。

本当はフルサイズのミラーレスを購入するつもりでしたが、フルサイズの一眼レフを購入してしまいました。

一眼レフ、ミラーレスともにいいとこがそれぞれあります。
一眼レフは”ペンタックス K-1 markⅡ”で、ミラーレスは”オリンパス OMD-Em10 markⅡ”で使い分けていこうと思います。偶然にも両メーカーとも今年で生誕100周年です。また、両メーカーともカメラ事業は苦しい状態ですが、頑張ってほしいと切に願います。

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