撮影情報:F値14、1/250秒、11mm、ISO200
先日、横浜で開催されたCP+でぐるりとまわって興味を持ったのは・・・?
リコーから発売されているTHETA(シータ)です。
360度全天球を写すことができるお遊びカメラです。リコーが以前から発売しているのは、PENTAXを扱っているメーカーなので知っていましたが、あまり興味はありませんでした。
「こんなカメラを扱うなら、全うなカメラやレンズにもっと力を入れたらいいのに」ぐらいにしか思ってませんでしたが、セミナーで見ちゃったのがキッカケ。意外とまじめに取り組んでいるんだなと感じました。
今回、CP+のリコーブースで写真家が撮った画像をみてとっても気になってしまいました。「やはりプロが撮ったからすばらしかったのか?」
「写した場所がスロベニアで美しい村だったからか?」
理由はわからないけど、「とにかく、僕も撮りたい!」と思ったのは確か。
目次
もしTHETAを購入したら撮りたいもの!
ハワイのワイキキで海に突き出た護岸の先端で撮ってみたい!(矢印の部分)
このカメラで面白い写真が撮れるのは、何もないだだっ広い所か狭い所。海に突き出た護岸で撮ったらどうなるか?
場所はワイキキなので撮っている側にはホテル群があり、ダイアモンドヘッドも見える。反対側は青い海が広がっているので、面白い写真が撮れそう。
きれいな海の真ん中で撮りたい!
同じくワイキキで海上を自転車のようなものでゆっくりと漕ぐ、正式に何て言うかわからないけど、海に浮くこの乗り物。こいつに乗って沖に出て海の真ん中で撮って見たい。
海に飛び出したところと言えば千葉県富津岬!
日本国内では、千葉県から東京湾に飛び出している富津岬の先端に展望台があるので、そこで撮ったらどうなるか?
これは、通常のカメラで撮った写真です。背中が東京湾側、撮っている方向が陸地側。これが全部いっぺんに撮れちゃう。
迫りくる飛行機を撮ったらどうなるの!?
はたまた、成田空港付近で飛行機の離発着を間近で見れるところがあります。成田さくらの山公園。そこで迫力の飛行機と360度の全天空を撮ったらどうなる?。
こう考えると「間違いなく買うな」と思うのですが、気になることもあります。
THETAを購入する上で気になることはこれだ!
飽きるかも知れない!
一眼レフカメラ用に魚眼レンズを持っています。一眼レフカメラを買って3本目に購入したレンズ。THETAのように面白い写真が撮れるので、最初の頃は楽しくて結構使ってました。
けれど、同じ様な写真ばかりになるので、そのうち飽きてしまい、出番も少なくなり、売却。
でも、また撮りたくなり買い戻したけれど、やはり出番は少ないです。たまに使うのはいいけど、いつも使うかというと・・・です。
なので、THETAも同じように飽きる可能性大なんです。
余計なものがたくさん写り込む!
広角レンズで撮る時と同じように余計なものがたくさん写り込みます。でも、この表現はちょっと正しくないです。余計なものというよりは、360度写るので周りのものすべてが写り込みます。そういうカメラですから。
自分も写るし、シャッターを押す指まで写ります。
写す時のポーズがはずかしい!
ボタンを押すだけなので、簡単に撮影できます。モニターもありません。ですが、高い目線で撮った方がいいので、THETAを握って上に突き上げてシャッターを切ります。初代ウルトラマンの変身ポーズです。
これは、ちょっと恥ずかしい。
自撮り棒や三脚を使うといいみたいだけど、いつも使うわけにはいかないので、「ちょっとね」と思います。
THETAの製品シリーズ
THETAは、「ハイエンドモデルのTHETA V」と「スタンダートモデルのTHETA SC」があります。
価格がかなり違います。Vモデルは48,000円ほど。SCモデルは22,000円ほどなのでほぼ倍違います。
SCモデルとの機能の違いは、静止画解像度は同じですが、動画解像度が劣っていたり、最大ISO感度に差があったり、内蔵メモリが8Gまでだったりします。
Vモデルはちょっと高い。飽きて使わなくなる可能性もあるし・・・ってことで、SCモデルで十分かと思っています。
SCモデルはカラーが4色あるけど「これだ~」っていうのがない。ブラックがあれば悩むことはないけど、ホワイト、ベージュ、ブルー、ピンクなのでどれが人気色なんだろうか?
無難で飽きのないホワイトか?オレンジっぽいピンクがいいか?男性でピンクは変か?なら、ブルーか?ベージュがコンセプトカラーのような気がします。ん~悩みます。
カラーが決まれば、本当は今にでもポチッて、購入してしまいそうですが、先月、標準ズームレンズを購入したので、2万円とはいえ、今月は金がないです。もう少し先になりそう。それまでに熱がさめちゃうかもね。
<追記>結局買ってしまいました。