フイルム一眼レフカメラはしばらくニコンを使っていたけど、デジタル一眼レフはPENTAXにしました。PENTAXに決めるまでに色々と紆余曲折し、決めるまでに考えたことについて書いてみようと思います。これから購入する人の参考になれば・・・
目次
デジタル一眼カメラが急に欲しくなった
ある夜、テレビを見ていたら急にデジタル一眼レフが欲しくなってしまいました。
ベットでうつらうつらしていたら、テレビショッピングで何やら売っている・・・
ニコンのデジタル一眼が10万円以下だという。コンデジはちらほらと出回っていたけど、デジイチはまだまだ高値だと思っていたので、
「デジイチが10万円を切って買える。ほんとかよ?」がその時の感想。
確かニコンD50。600万画素。買う気満々だったけど、
「待て待て、実物をみてからだ」
さっそく、次の日はビックカメラに行くことにしました。
ニコンを買うはずが他社に目移りする
ビックカメラに行くと買うはずだったニコンだけではなく、ライバルのキヤノンも同じようなスペックのカメラを出していました。EOS Kiss デジタルN。こっちは800万画素だ。
ビックカメラで人気ベスト1と書いてある。
「こっちの方がいいか?」
「待て待て、シャッター音がシャキーンって金属音ぽいのが耳ざわりだ」
「ちょっと、待て。こっちにあるのは何だ。オリンパスか、人気ベスト2と書いてあるぞ。小型で中々いいぞ」
オリンパスはE-500だったと思う。こっちも800万画素。
「ニコンD50」、「EOS Kiss デジタルN」、「オリンパスE-500」をぐるぐる回っては手に取り、もうわからん状態でした。E-500にほぼ確定で一旦帰って、頭を冷やすことにしました。
一旦決めたE-500だったけどさらに悩む
帰ってから、ほぼ確定したE-500を調べて見ると「いいカメラだが、ファインダーを覗くと井戸の中を覗いているようだ」と書いてありました。
「何のことだ?」
どうやら、画像素子がフォーサーズシステムと言って一回り小さいため、ファインダーを覗いた時に狭く感じるようなことだとその時は理解していました。
「明日、また実機を見てみる必要があるな」
ビックカメラでE-500のファインダーを覗いてみると確かに暗い、またまた、3機種で悩んでしまいました。
どれにする?
これは何だPENTAXか?意外とよさげ
そんな時、さらに「こっちにあるカメラは何だ?」
「ペンタックスか。昔、CMで聞いたことがあるぞ」
さらに、PENTAXが参戦し4つ巴の戦いになるかと思ったが、手に持ってみるとしっくりくる。大きさも小型でいい。シャッター音も好み。600万画素でちょっと少な目だけどまあいいかとあっさり決定。
フィーリングがあったということでしょうか?
手に持って「あっ!これいいじゃん」て感じでやっと購入に至りましたが、この日以来、今日までPENTAXと付き合っています。
カメラ購入で気を付けること
このような経験からカメラを購入する時に気を付けることは、
可能な限り購入前に機能など調べましょう
昔にくらべて今はメーカーも機種も多彩。2トップのキヤノン、ニコン以外にパナソニック、オリンパス、ソニー、ペンタックス(リコー)、富士フィルムなどいろいろ。さらにフルサイズ、APS-C、ミラーレス、高級デジカメなど機種も豊富。
で・・、知っておかないといけないことは、一度購入してレンズなど買うと基本的にメーカーのしばりを受けるということ。これ大事です。
あるメーカーのカメラとレンズを購入すると原則、そのメーカーのカメラでしか使えないということ。ペンタックスのカメラとレンズを買った場合、ペンタックスのカメラにニコンのレンズは装着できません。(アダプタをかませば可能ですがAFが使えないなど制約があります)
僕はそれを知らずにペンタックスのカメラにニコンのズームレンズを装着しようとしてカメラを壊すところでした。
つまり、レンズを買えば買うほど他メーカーへの乗り換えが厳しくなります。僕の場合、キャノンに乗り換えようとすると、ペンタックスのレンズはキヤノンで使用できないので、機材をすべて売却処分して、キヤノンのシステムを買い直すことになります。
フィーリングを大事にしましょう
機能も大事ですけど、プロではなく趣味で写真を撮るので、カメラを持った時、シャッターを押した時など好き嫌いも大事です。
「そんなの写真の写りには関係ない。画質が一番だ」という意見もあるかと思いますが、それはそれでOKです。否定はしませんが、僕の場合は、やはり好みのシャッター音でないとか、カメラを握った時の感じがいまいちだとテンションが下がります。
用途に応じて購入しましょう
お散歩でいつでもどこでも写真を撮るのを目的としているのに、大きく重い一眼レフを買うとそのうち持ち出さなくなります。
その逆もしかり。風景写真などしっかりと写真を撮ろうとした場合にコンデジではそのうち物足りなくなります。
自分の写真生活のスタイルを考慮して購入しましょう。
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