露出を理解すると写真は変わるのか?露出補正を変えてみよう!

外出自粛中にできること。写真を見直してみては?というメールがペンタックスから届きました。

その記事の中で過去写真が色々掲載されていてツラツラと見ていて気になったのが露出補正の値

露出補正のことだけど、カメラって何も操作しないとネズミ色にしようとすると僕はざっくりだけど理解しています。

すなわち、露出補正をゼロのままだと評価測光の場合の話だけど、黒いものは白く、白いものは黒くしようとして平均で中間色のねずみ色に仕上げてしまうものだと思っています。

なので、あえて黒いものを黒く、白いものを白くする場合はそれぞれ露出補正をマイナス、またはプラスにしないといけないと思っています。

それから、デジタルカメラの場合は一般的に明るく写る傾向があるので、露出補正を-0.3ぐらいにするとか、白飛びすると階調がないため戻せないけど、アンダーだと階調が残っているので後で戻すことができるので露出補正をマイナスにしておいた方がいいと聞いたりもしていました。

なので、僕は大体いつも露出補正は-0.3~-0.5ぐらいに設定しています。

目次

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暗く見えるけれどもプラス補正

ペンタックスの写真で一枚目に夜の写真がありました。その時の写真のデータを見ると露出補正が+0.3となっています。

夜は光源が白飛びしそうでいつもマイナス補正してしてましたが、プラス補正していたのであれっと思いました。

そこで本などで調べてみたところ、夜景の場合、光源を明るく再現し暗部を出すためにプラス補正するのが正解だとか・・・

ただし、やっかいなのが電球など発光体がある場合は、スポット測光で光源を避ければ失敗が減るんだとか。

「へ~」と言った感じです。ペンタックスの写真は無断で掲載できないので、自分の写真で仮にプラス補正した場合はこうなるんだろうなと言うのが次の写真です。

この写真も夜なんだけど結構明るくしています。

激しい明暗差は絶好の撮影機会

ペンタックスの写真でもう一つ驚いたのは、露出補正で-2.3まで思いっきりマイナスにしている写真があったこと。

露出補正を大きくマイナスにすることはあるけどさすがに-2.3まで下げると真っ黒になるのであまりすることはないけど、個性的な写真を表現するには色々やってみると面白いなと思いました。

”説明的な写真”を撮らずにイメージし想像することが上達の早道だとか。

下の記事でも書いていますが、「写真家」吉村和敏さんが「想像しながら撮るから、想像以上の作品になる」と言っています。

なるほど!

PENTAX K-1を使いこなすプロカメラマンの言葉が参考になったハナシ
PENTAXは今年創業100周年を迎えます。 そのイベントに合わせて「写真家」吉村和敏さんが「人はなぜ光学ファインダーや一眼レフに惹かれるのか」という記事をデジカメWatchに掲載しています。 非常に参考になり、楽しく読ませていただきまし...

おまけ

こんな時だから家でパンを焼きましょう!

パンを焼いたのはカミさん。「こんな時だからこそ家でパンでも焼いてみました」ということで僕は「食べる人」&「写真を撮る人」でした・・、の第二弾。

今回はロールパンでした。コッペパンみたいだけど・・・。

前回の写真もそうだけど、FA31mm Limitedで撮っています。立体感すごくないですか?

 

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