写真を趣味にしているからには、人に見てもらい共感してもらえる写真を撮りたいと書きました。でも、写真で撮影者の意図を伝えることはすごく難しいことだと思います。
そのためにはどうしたらいいのでしょうか?
目次
感動のある写真を撮るためにはどうしたらいいか?
まずは、感動を探すこと。感動を探すといっても難しいことではなく、撮りたいものを明確にすることなのかなと思います。僕の場合だとスナップ写真を撮りたいと思っていて、ふとカメラを向けたくなる瞬間があるんですね。たぶん、その時に何か気になる心の揺れがあるのだろうと思います。「綺麗」とか、「面白い」とか、「かっこいいとか」をその瞬間、思っているはずです。
今、かっこいいと思っているスナップが、会社の帰り道の駅の通路から見える看板。「看板かよ」と思われるかも知れないけど、夕暮れ時に看板に灯が入り、背景に夕焼けが見える時が一番いい。あいにく写真を撮る場所がなく、いつも機会を見過ごしていますが・・・
感動を見つけたらその思いを伝えるためには・・・
自分が感動してもそれを見る人にうまく伝えないと意味がありません。「何、この写真?」となってしまします。先ほどの看板の写真を例にすると、普通、看板など撮りませんから、看板を撮って何を伝えたかったかを表現しないと「何を撮りたかったの?」ということになってしまいます。
その思いを伝えるために必要なものがテクニックなのかな。テクニックを磨いて、写真で伝えたいことイメージ通りに仕上げ、雰囲気ある情景を表現することが大事かと。
ただ、あまりテクニックが前面に出てしまい、懲りすぎると写真が面白くなくなってしまうので注意が必要。個性が無くなると言うか、綺麗だけどどこにでもある写真、絵葉書みたいとかならないようにしたい。
またまた、先ほどの看板の例で言うと、実際に写真がないので説明しにくいが、テクニックとして必要なのは、夕景なので手振れが発生しないようにするとか、露出に気を付けること、これらがテクニック。何を伝えたいかは、夕焼けが主役か、看板が主役かを考えることかなと思います。
たぶん、主役は夕焼け。夕焼けだけでは普通の写真になってしまうので、脇役として看板を添えて、タイトルがばっちりと決まれば、面白い写真になるのかなと思っています。実際には写真撮れてないけど・・・。
まとめ
・撮りたいものを明確にして、感動を大切にすること
・感動を写真で表現するためにテクニックを磨くこと
・テクニックに頼りすぎないこと。テクニックはあくまでも手段
・何に感動して伝えたいことは何かを決める
何を伝えたいかは自分で決めること。ちょっとした発想と視点をもって自由に撮ってみようかと思っています。
今日のところはこの辺で。
写旅人でした。