最近のスマホで撮る写真ってすごく綺麗ですね。
スマホ写真がこんなに綺麗に撮れるなら、「一眼レフならきっといい写真が撮れるはずだ」って思い、一眼レフを勢いで買ってみたけど、「一体何を撮ればいいんだ?」「何のために写真を撮るんだ?」
持ち出すのも大変だし、「こんなんだったら、スマホ写真の方が気楽だった」なんて思ってませんか?
これってある意味、正解!
だけど、折角、一眼レフを買ったんだしそれは勿体ないです。「何のために写真を撮るんだ?」を考えてみました。
目次
本来、写真を撮る目的は何だろう
多分、普通の人達(写真が趣味でない人達)の写真を撮る目的は、以下の3つだと思います。
記念写真・思い出つくり
旅の思い出として、「ハイ、みなさん並んで~」「ハイ、チーズ」。パチリというやつです。
年配のおじさん、おばさんが多いように思います。
悪くはないけど、僕はあれがどうも苦手です。
「ハイ、笑って~」と言われると顔が引きつります。
また、撮るのも苦手です。
一眼レフを構えているからか、よく「シャッターを押してください」と頼まれます。
デジタルだとすぐ結果がわかるので、イメージが違うともう一枚撮ってくれと言われちゃったりします。
記録写真
2つ目は、「観光名所に行って来たよ、綺麗な桜を見てきたよ、紅葉がすばらしかったよ」などの旅の思い出としての記録写真。
もうここには二度と来ないかも知れないので、記録に残しておきたくなって撮るパターンです。
撮った後で印刷するわけでもなく、みんなに見せるのでもなく、撮ったことで満足しているようにも見えます。
ワイワイ、ガヤガヤと皆と楽しむ
3つ目は、撮った写真を見てみんなで見てワイワイ、ガヤガヤ楽しむために写真を撮るケース。これは、若い人たちに多いのかも知れません。得意のSNSにアップして友達と共有して楽しむ。
写真好きの人の撮る目的は違うかも
写真好きの人、写真を趣味としている人達の写真を撮る目的は、上の3つに加えてもう一つあると思います。
それは、写真を撮ることそのものを楽しむこと。
もし、なぜ写真を撮るかと聞かれたら「楽しいから」ときっと答えます。
何がそんなに楽しいの?と聞かれたら、「普段、目で見たものとは違う情景などが写し撮れるから」と言うかな。
背景をぼかしたり、シルエットで撮ってみたり、時間を止めてみたり、上から撮ったり、下から撮ったり、アップで撮ったり、魚眼レンズで特殊な表現をしてみたり・・・。無限大です。
そのために一眼レフが必要なんです。
そして、
「コンテストに応募してみたい」
「インスタやブログにアップして皆に見てもらいたい」
「写真展を開いてお客さんを楽しませたい」
「写真仲間と撮った写真を見せ合い、ワイワイ、ガヤガヤしたい」
「フォトブックを作ってみたい」
「レタッチして自分のイメージの写真にしたい」
などなど。
写真をレタッチするのも楽しいよ!写真が見違える。
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特に人に写真を見てもらうというのが大事だと思います。美しいと思って撮った写真を美しく感じ、面白いと思ったものを面白く感じて共感する。
そんな思いを写真に込めるために、知識や技術を身に着けて、上手くなろうとするところが写真の良さだと思っています。
おしまい。