何を撮ったらいいか?困った時の5つの撮影スランプ脱出法!

写真を今まで撮って来て、やめようと思ったことは一度もありません。けれども、スランプになる事は何度もありました。写真を初めた頃は、何を撮っても楽しく、新しいカメラやレンズを購入した時はワクワクしたものでした。
それが、いつのまにか、いつも同じ撮り方、同じような構図、気分を変えて新しいレンズを購入しても昔のような感動がなくなる・・・、そんな状況に陥ることはありました。このままでは写真をやめてしまうかもしれない。そんなスランプから脱出するための5つの方法、それは・・・

目次

スポンサーリンク

気楽に撮る

写真でご飯を食べているわけではないので気楽に撮る。単なる趣味ですから、上手に撮れなくても何も困ることはありません。テクニックに走り過ぎてうまくいかなかったり、撮り方に試行錯誤し、考えすぎて写真が撮れなくなっては本末転倒。気負わずに気楽に撮るようにしました。

好きなものを撮る

好きなものを撮る、興味のないものは撮らない、自分に宿題を作らないようにしました。自分に宿題を作るとは、この季節だからこの写真を撮らなければならないというように自分に化すことはやめるということです。「桜の季節なので桜を撮らなければならない」など、自分を締め付けないようにしました。好きなものや興味のあるものは必ずあるものです。自然と沸いた「これを撮りたい」を大切にしました。

新しいことをやってみる

今まで手持ち撮影ばかりだったら三脚を使って撮ってみる。レタッチして撮った写真に手を加えてみる。NDフィルターを使って長時間露光に挑戦してみる。コンテストに応募してみる・・・。マンネリ化したなと思ったら新しいことに挑戦してみましょう。きっと何かが見えてくると思います。

僕がやってみたこと。それはレタッチ。レタッチはどちらかというと敬遠していました。「後でレタッチすればいいや」と撮影が雑になるような気がしたから。だけど、「写真を撮る楽しみとレタッチする楽しみ。2度楽しめる」という、ある方の言葉を聞いてからは考え方が変わりました。折角の楽しさを捨てるのは勿体ないと思うようになりました。
逆に考えれば、写真を撮った時には、上手く撮れなくても、レタッチで救うことができると思えば、また、写真を撮る意欲が湧き上がってくるかも知れません。

だけど、やりすぎにはご用心。

写真をレタッチするとは?レタッチを受け入れた理由
レタッチとは撮影した写真をソフトウェアを使ってパソコン上で修正作業を行うことです。ちょっとした補正から合成加工まで幅広く指します。 写真に後から手を加えることに賛否両論あり、このテーマを話題にするとちょっと面倒くさい議論に巻き込まれたりし...

なるべくカメラを持って外に出かける

休日はなるべくカメラを持って出かけましょう。各地で行っているイベントなどを調べて、写真を撮ることを目的に出かけるのがベストですが、たとえ、写真が撮ることが目的ではなくても、外に出かけてみることです。その時は必ずカメラを持ち出すようにしましょう。

大きな一眼レフを持ちだすのは、ちょっとと言う場合は、ミラーレスやコンデジでもいいです。だけど、スマホはできればやめた方がいいです。スマホは綺麗に撮れるし、手軽に撮れますが、あまりにも手軽すぎて「写真を撮る!」というスランプ脱出には向かないような気がします。

カメラを持ち出して、出かければ、きっと何かを撮りたいと思うようになるはずです。

他の人の作品をみる

他の人の写真を見て脳に刺激を与えましょう。写真展に出かけて感動を見つけるのもいいですが、オススメなのは写真雑誌を見ること。さらにオススメは「フォトコン」という雑誌です。毎月20日に発売されている雑誌ですが、コンテストに応募し入賞された方の写真がたくさん掲載されています。

この雑誌のいいところは、入選している作品なので、上手いんだけど、「自分も頑張れば同じような作品が撮れるんじゃないか」と思わせてくれるところ。写真を撮る意欲が沸いてきます。プロの写真集とかは「スゴイ!」と思うけど凄すぎて、とても自分には撮れない、無理無理と思ってしまい、さらにスランプに陥りそうです。

きれいな写真はネットにも掲載されているけど、できれば雑誌を購入した方がいいです。入選作品には必ず、撮影者のコメントと選評が書かれているから。撮影する時の注意点がよく分かります。

まとめ

写真を撮るのがあんなに好きだったのに、カメラを持ち出すのが億劫、何だか撮っても面白くない、やめちゃおうか、と思う前に以上の5つのスランプ脱出法を試してみてはどうでしょうか。

5つの中でも、気負わずに、「好きなものを気楽に撮る」というのが一番いいのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました