カメラのストラップはカメラを購入した時に付属でついていますが、使ったことがありません。
理由は2つ。
①付属のものは首からぶら下げるのが多く短い。
②メーカー名がダサい。
上の写真だと上の細いのがPENTAX K01用、下がPENTAX K-1用です。普通のPENTAXのストラップは黒字に赤の刺繡が多いけど、この2機種はデザインが従来のものと違っているけど使う気はしません。
また、首から下げるタイプだと首がこるのでたすき掛けを選ぶようにしています。たすき掛けだと重さの感じ方も違うので、常にかけておけるし、とっさの時もさっとカメラを構えることができます。
そこで、何本か購入して使用していたのがコレ。
長さを自由に変えられるので、たすき掛けもできるし、首にかけることもできる。ちょっと使う時は、首からかけて、通常はたすき掛けにしています。
PENTAXから販売されているけど、ロゴもついていないので別メーカーにも付けられます。
生地も柔らかく、カバンにまとめて収納できます。
ただ、難点と言えば、使っているうちに薄汚れてくるところ。それと、他のストラップ共通で言えることだけども一度カメラに付けたら付け直すのは大変なところです。
これらをすべて解決されるストラップを見つけました。
ピークデザイン製のストラップ。
色々な種類が販売されているけど、これは巾が広いもの。これだけ巾があるとフルサイズカメラに付けても重さを感じません。
写真の右についている金具を引っ張ると、自在に長さを変えられるので、もちろんたすき掛けでも使用できるし、生地がちょうど車のシートベルトに似たものなので、するすると移動できてすぐにカメラを構えることができます。
裏地は滑り止めがついているので、肩からずり落ちることもありません。
自由に長さを簡単に変えられるのが特長の一つですが、最大の特長と思っているのが簡単に取り外しができるところ。
ストラップの両端はこのような金具がついています。
この金具にアンカーと呼ばれるもので繋ぎます。
写真の右に写っているのがアンカー。赤い輪に紐がついています。
このアンカーを金具のところに持ってきて・・・
紐を引っ張ると「カチッと」ハマってしっかりと結合されます。取り外す時は、赤い円の部分を押せば簡単に外すことができます。
このアンカーをカメラのストラップ環に付けておけば、簡単に取り外すことができるというわけです。
PENTAX K-1にはカメラの左側と・・・
右側、そして・・・
底の三か所に付けています。
底に付ける場合は、三脚のネジ穴にプレートを付けて、そこにアンカーを取り付けます。
アンカーにストラップを取り付けた写真です。カメラの右側と底面に付けています。
これがいつもの装着スタイルです。
たまに左右に付ける場合もあります。
右面と底面に付けてぶら下げるとこんな感じ。写真だとちょっとわかりにくいけど、底面にストラップを付けるとレンズが下を向くんですね。
望遠レンズなど長いレンズを使う時は、レンズが下を向き、収まりがよくて超便利!
これだけでも買ったかいがあります。
さらに、先ほどのPENTAXのストラップにアンカー装着用の金具を取り付けることもできます。
そうすることによって、小さなカメラなどでは、先ほどの巾のあるストラップだと大袈裟かなという場合にはこちらに付け替えることができます。
ストラップも無駄にすることもなく前に使っていたものも使えるし・・・。
さらにさらに、このようなハンドストラップもあります。
カメラに付けたアンカーに同じように簡単に装着できます。
アンカーは、バラでも販売されているので、所有しているカメラすべてに付けています。
オリンパスのE-M10には底面は外付けグリップを付けているので付けられないけど、左右にアンカーを付けています。
オリンパスカメラに前の前の写真のハンドストラップを付けた図です。
まとめ
ピークデザイン製ストラップの利点は・・・
①ストラップの長さを自由に変えられる。
②素材がツルツルしているので瞬時にカメラを移動して構えられる。
③巾広、巾標準、ハンドストラップなど各種あり。
④アンカーを事前に装着しておけば、色々なストラップを用途に応じて簡単に付け替えられる。
⑤既存のストラップにも金具を付けておけば、同じようにアンカーを介して装着できる。
⑥カメラバック内、防湿庫内ではストラップを外しておけばスッキリ格納。
アンカーは赤が基本色ですが、ブルー、イエローが限定で販売されることもあるようです。