先日購入した三脚を早速使ってみました。使ってみた感想を書いてみようと思います。
目次
やっぱり三脚を使うと写真が違う
今まで手ぶれ補正機能に頼りっきりで、手持ちでも十分にピントばっちりの写真が撮れると思ってました。それに、三脚の持ち運びが、面倒でフットワークとアングルの自由さが奪われるのが、嫌でまったく興味がありませんでした。
ですが、今回、三脚を使って見てやっぱり写真が違います。今までの写真生活の中で損をした気分です。そうは言っても三脚をいつも使うことはできないでしょうが、じっくり撮る時間と場所があれば、積極的に使っていきたいと思います。せっかく小型軽量の三脚を買ったのだから。
一枚目の写真は、50-300mmの望遠レンズで撮った写真です。崖っぷちに彼岸花が咲いていて、ある部分だけに太陽が差し込んで、スポットライトが当たったような状態。崖っぷちなので近くに寄ることもできず、300mm側の望遠で三脚を使って撮った写真です。いくら手ぶれ補正機能が付いていても手持ちでは無理だったでしょう。三脚があったからこそ撮れた一枚でした。
花を下からあおって青空を入れて撮る写真が好き
タイトルの通りですが、地面から数十センチのところから撮るので、撮る時の姿勢がきつい。もう、腰痛はごめんだ。ファインダーを覗いて撮るのは無理です。その点、カメラの液晶がチルトになっていて、上向きにすればライブビュー撮影で何とか撮れることができます。
さらに三脚を使えば、楽に撮れるはずだ。姿勢が姿勢なので、360度フリーの自由雲台よりは、3way雲台の方が向いているかも。撮影のスタイルに併せて雲台を使い分けるべきだろう。一方向づつセットして最後に上下方向で上に振れば、ベストアングルの出来上がり。のハズでした。
3Way雲台が上を向かない
ところがです。雲台が上を向かない。「そんなはずはない」「最初に使っていた安~い雲台でさえ上に向けられたのに」「第一、上を向けられない雲台なんてありえない。使えないではないか」と軽くパニック。
下は向きます。
冷静に構造を見ても上に向けようとするとコツンと何かにぶつかります。「何か設定方法があるのか?」と思っていろいろいじってみましたが、結局わかりませんでした。昨日に引き続き、やっぱり雲台は自由雲台だなと思ってしまいました。
上を向かない。これで一番上向き。
対処方法は簡単だった。ああ情けない。
ネットで「何でだ?」と思い調べてみました。同じ現象がネット上にたくさん出てました。3Way雲台は上向きにするときに角度に制限があるものがあるそうです。
そんな時はカメラを雲台にセットする時に前後逆にセットする。
そんな簡単なことか。雲台をそのまま上向きにできないのにもびっくりでしたが、それより、カメラを逆にセットすればいいという発想がまったく浮かびませんでした。
頭がかたくなったもんです。あ~情けないと思った1日でした。
今日のところはこの辺で。
写旅人でした。