レンズは資産と言われていますが、手持ちレンズを自己評価。番外編!

PENTAXのレンズの広角レンズ編、標準レンズ編、中望遠レンズ編、ズームレンズ編と書いてきましたが、最後は番外編。何が番外かというとPENTAXのレンズではなく、マイクロフォーサーズ系の3本のレンズについて書いてみようと思います。

マイクロフォーサーズ系のレンズはオリンパスとパナソニックのカメラで使用できますが、最初はパナソニックのGF1で使用、その後、オリンパスに移行、さらに再度パナソニックに移行して今はGM1で使用している3本のレンズです。

目次

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LUMIX G 20mmF1.7 ASPH

初ミラーレスカメラGF1で最初に使ったレンズ。GF1のレンズキットとして売られていたもの。レンズキットというと廉価なレンズをセットで売る場合が多いですが、このレンズは巷では神レンズと呼ばれているレンズです。

パンケーキレンズなので薄いですが、その性能はパキパキに解像します。さらにはF1.7で非常に明るい。明るいレンズだと絞り開放では通常シャープさに欠けることが多いのですが、これは開放からパキパキです。2009年発売のレンズで一度リニューアルされていますが、光学性能は変わらないとのことなので、このまま旧版を使っています。

まだまだ、現役で十分使えますし、恐らくこのレンズもマイクロフォーサース系のカメラを使い続ける限り手放すことはないでしょう。

ただ1点だけ欠点があります。どんなレンズでも欠点はあるものです。AFが少し遅いんです。この遅さが我慢できない人がいるみたいですが、僕は動きものを撮るわけではないので十分です。

本当にこのレンズはキレがあり、色合いもよく素晴らしいレンズです。

LUMIX G 14mmF2.5 ASPH

このレンズは、GF1の次に発売されたGF2のカメラにレンズキットされたものです。見た目のデザインは20mmと同じで、明るさは若干落ちてますが、20mmがあまりにもすごいレンズだったので、「これもきっとすごいだろう」と期待して購入したレンズ。こちらもパンケーキだし、20mmと14mmを揃えれば最強になるハズでした。

ところが、期待したわりには、いたって平凡な写りでした。あまりにも20mmのレンズが凄すぎたのかもしれません。ただ、20mmより一回り小さく、使いやすいのでたまに使っています。

LUMIX G VARIO 12-32mm

このレンズは、今使用しているGM1という物凄く小さいミラーレスカメラにキットレンズとして売られていたレンズ。どうせ廉価版の大したことないレンズと判断して、一度も使わずにカメラを買った日にレンズだけ売却してしまいました。この時はお金がなく少しでも安くというのと、20mmの神レンズがあるので使わないだろうと思ったからでした。

それから何年かしてなぜかこのレンズを単体で購入します。理由は、GM1のカメラはせっかく小型なのでいつも持ち歩くカメラと位置づけたのです。

いつも落ち歩くと言っても昼は会社なので、必然的に夜が撮影のメインになり、手ぶれ補正付きのレンズが必要になりました。効果がどこまであるかわかりませんが、無いよりはまし。それにレンズを普段何本も持ち歩けないのでズームである必要がありました。

そんな理由で購入したレンズですが、意外といいです。何だか透き通ったと言えばいいのか、クリアと言えばいいのか、結構きれいに撮れます。

さらに下の写真にある自動開閉のレンズカバーを付けることにより利便性が格段にあがりました。キャップの取り外しをすることなく、電源ON、レンズリングを回してレンズをくりだす、シャッターを押す。レンズを元に戻すとカバーが自動で閉まります。

コンデジと比べると少しレンズがかさばりますが、普段持ちには十分小さく、コンデジ感覚で使用することができます。GM1にほぼこのレンズを付けっぱなしで、たまに20mmの神レンズ使用。14mmレンズの出番が少なりつつあります。

以上、番外編でした。マイクロフォーサーズ系のカメラとレンズはほぼこれで確定と言ったところでしょうか。

今日のところはこの辺で。

写旅人でした。

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