M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 試し撮り!2つの不満点

天気もいいので早速この間購入した”M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO”のレンズで試し撮りしてきました。

この時期は被写体に苦労するけど、早咲きの梅が見頃だったので撮ってきました。

やっぱり寄れるのがいいです。

F値が2.8通しなので、望遠側でもF値が変わらず、ボケにくいマイクロフォーサーズ規格でもそれなりにボケてこれまたいいです。

シャッタースピードが稼げるのと手振れ補正がよく効いているのでしょうか?手持ち撮影でもきっちりとピントが合います。

蝋梅の花を今度は太陽を入れてかなり厳しい条件で撮ってみました。花びらが太陽の光りを通して透けているところを表現してみました。

この状態は逆光に強いレンズなのか、弱いのかよくわかりませんが、撮った時のイメージはこんな感じでした。

オリンパスブルーですね。

以前使っていたE-PM2というカメラを手放したのは、このブルーの色が嘘っぽいのが気にいらなかったのですが、あれから絵作りが変わったのでしょうか?それともレンズの特性でしょうか?かなり好みのブルーの色が出ています。

人工物も撮ってみました。解像ばっちりでクッキリしたのも好みです。

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いいところばかりじゃん。どこが不満なの?

そうなんです。不満点なんて「敢えて探さないとない」のですが、“敢えて”言わせてもらうと2つあります。

一つ目、それはズームリングの回転方向がペンタックスと逆。レンズの不満ではないのですが、どっちに回せばいいか分からなくなる。まあ、これは慣れるしかないです。

ズーミングする場合、キヤノン、オリンパス、シグマのレンズは反時計回りで、ニコン、ソニー、ペンタックス、パナソニック、富士フイルム、タムロンのレンズは時計回りのようです。

二つ目、それはレンズキャップが使いにくい。レンズに付属しているものは、フードを付けてもキャップができるように中央をつまむようになっています。

この赤いところをつまみます。これが本当につまみにくい。落としそうになる。

それで、ネットをみていたら、僕だけでなく他の人も同じように思っているらしく、ブーブー言っていたら、オリンパスさん改善したようです。

赤で示したように外側からつまんで装着できるようになりました(LC-62F)。もちろん真ん中もつまむこともできます。

何かちゃっちくなったけれども使い勝手は断然こっちの方がいいです。1,000円ほどで買えるので買い替えました。

不満点なんてタイトルつけちゃったけど、2つともレンズの写りには関係ないこと。写りは素晴らしくいいです。

カメラが小型なので、気楽に持ち出せるシステムとして活躍しそうです。

レンズの記事のまとめはこちらです。
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