フルサイズを考えていたのに、なぜか初代RX100を購入した話

有料トライアルを利用してPENTAXさんからフルサイズ機K-1Ⅱをお借りしたら、「カメラ欲しい!」の物欲に火が着いてしまった。

高くて到底買えないことが分かると、物欲は一旦は沈静化したが、なぜかフルサイズ機と正反対のコンデジに物欲が向かいRX100を購入してしまった。一体、何があったのか?

フルサイズをお借りした時の記事はこちら。
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目次

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フルサイズ一眼を購入したらどうなるか?所有するカメラを振り返る

生涯初のフルサイズ機を1日使ってみて、その写りにほれぼれしたものの、金銭的に簡単に購入できないことがわかりました。やっぱり高い。

フルサイズ機を投入したらどうなるか?冷静になって考えてみるために、今、所有しているカメラ構成を振り返ってみることにしました。

PENTAX KP

所有するカメラのメインとなる一眼レフカメラ。魚眼レンズ、広角、標準、中望遠、マクロの単焦点レンズ、標準ズーム、望遠レンズを取り揃え、もう購入するレンズがない状態。

写真を撮る目的で出かける時に出動するカメラ。

パナソニックLUMIX DMC-GM1

サブとなるミラーレスカメラ。小型軽量でいつでもどこにでも持ち出すつもりで購入したものの、レンズが出っ張るために、その目的を達成していないカメラ。

写真を撮ることが予測されるけれども、写真を撮ることを目的に出かけるわけでなく、持ち物を軽減させる時に出動するカメラ。特に一眼レフでは大袈裟になる場合によく持ち出します。

PENTAX K-01

PENTAXのKマウントのレンズがアダプタを介さずにそのまま使えるミラーレスカメラ。気分を変えてPENTAXのレンズを使いたい時に出動するカメラ。

これとDA21mmのレンズとの組み合わせが快適。APS-Cのカメラの画素数は1600万画素が最適と思っているので、出動は少ないけど、手放せないカメラ。

PENTAX K200D

過去の産物。イメージセンサーがCCDというだけで所有しているカメラ。機能は劣るが写りはまだまだ現役として使えるカメラ。

ほぼ持ち出すのは、「PENTAX KP」か「LUMIX GM1」になりますが、そこに、もしフルサイズが投入されたらどうなるか?メインの座を明け渡し、おそらく「PENTAX KP」の出番がなくなるような気がします。フルサイズ用のレンズを揃えるために、いくつかレンズの売却も出るかもしれません。

(追加記述)遂にフルサイズ一眼を購入しました (2019.7.6)。
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今、本当に欲しいカメラはどれだ?

フルサイズカメラは一旦、脇に置いといて、今、気になっているカメラは何かについても考えてみました。

まず、気になる筆頭はFUJIFILM X-T20

富士フィルムが出しているX-T20。これの何が気になるかと言うと、フジフィルムの技術をいかした「フイルムシミュレーション」を使ってみたいです。発色が好みです。

発売されたのが、奇しくもPENTAX KPと全く同じ2017年2月23日。同じAPS-Cカメラです。ネットをみると総合的なカメラの格としては、手ぶれ補正、防塵防滴、高感度が優れているPENTAX KPの方が上と言われているようですが、もし購入したら、これに取って変わるかもしれません。

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ

マイクロフォーサーズのレンズをいくつか持っているので、どうかとも思ったが、まだちょっと高い。オリンパスブルーと呼ばれている色が好みではなく、以前、PM-2を持っていた時があるので、もし購入するのであれば、使ったことのないメーカーの方がいいかとも思う。

LUMIX DMC-GX7 MarkⅡ

MarkⅢが出たため、型落ちのMarkⅡがめちゃくちゃ価格が落ちているので気になっているカメラ。レンズキットで45,000円程なので、レンズを売却すれば、本体が40,000円ほどで手に入る計算。

GM1にない手ぶれ補正とファインダーが搭載されているので、どうかとも思っているが、GM1があるので、同じ系列のカメラをもう一台購入してもなあとも思う。

 

「これ以上は、カメラ要らないじゃん。カメラ買うよりたくさん撮った方がいい」という考えにいたりましたが、たくさん撮るのに欠けているものに気が付いてしまいました。

普段いつでもどこでもお供するカメラ。たとえ写すことがなくても、いつもカバンに入れておくカメラが無いことに・・・。特に会社のカバンに入るカメラが無いです。

本当は、GM1がその役目をするハズでしたが、レンズがかさばるので、カバンがどうしても膨らむので、いつも持ち歩くというわけにはいかず、iPhoneがその役目を担っていました。ですが、どうもスマホカメラは苦手です。あの撮影スタイルが苦痛でたまらない。

ただ、写りには妥協したくないので、高級コンデジと呼ばれるものを検討することになりました。

迷ったのはキヤノンとソニー

僕が高級コンデジに求めるものは2つ。

①小型軽量のカメラであること
→いつでもどこにでも持ち出すカメラを求めているので当然です。

②高画質であること
→サブのさらにサブだからと言って写りに妥協すると楽しくないので。

そこで候補としてあがったのが「キャノン」か「ソニー」。今までどちらも使ったことのないメーカーです。

敬遠し続けてきた王者「キヤノン」か、はたまたテレビなどの発色が鮮やか過ぎて、きっとカメラもそうだろうと勝手に思い込んで避けていた「ソニー」のどちらかに絞りこみました。

Canon G9X MarkⅡ vs SONY RX100M3

この2機種がガチンコで勝負する対象みたいです。

G9Xの方が少し新しく、すこし小さい、そして少し安い。「デジタルものは、日進月歩なので、迷ったらなるべく新しいものを買え!」の法則に則りほぼキヤノンに決めていたのですが、最終的に決めたのはまさかの初代RX100。

ソニーのRX100は面白い品揃えで、今現在、初代RX100からRX100Ⅵまで6機種が売られています。通常は新しい機種が発売されると古いものは製造中止となるもの。ですが、初代RX100も今だに販売されていてしかも人気機種です。

初代RX100をベースと考えると色々な機能が追加され、最新のMartⅥは13万円ほどします。ですが、初代RX100は3万4千円ほどで手に入ります。

さらに決めてとなったのが画質。キヤノンもたぶん画質はいいと思うし、見比べてもわからないだろうけど、ネットの作例を見るとRX100の方が好みだったこと。

それと、RX100について悪く言う人が、あまり見かけなかったこと。さらに初代RX100に至っては、6年前のカメラなのに未だに人気なのは何か理由があるのだろうと思ったからです。

最後に

フルサイズカメラを触ったために、ふつふつと沸いた物欲がまさかのコンデジ購入となってしまいました。

コンデジを使うのは久しぶり。リコー「GR DIGITAL」以来です。GRを手放した理由は、コンデジにもゴミが混入することを知り、精神衛生上よろしくないと思ったからです。

もし今回ゴミが混入したらどうするか?その時は、壊れるのを覚悟で掃除機でゴミを吸い取ります。掃除機で吸い取ると運よくゴミが取れることがあるそうです。

それでもダメなら買い替えですね。だって、3万4千円で購入して、ゴミ取りの修理代が、ほぼ半額の1万5千円ほどかかるので割に合わないです。

そう考えれば、本来の目的どおり、カバンにいつも入れて気楽に写真を楽しめそうです。

夜のイルミネーションの季節ももうすぐ。夜の道草が増えそうな気配です。

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