保証期間内に絶対にカメラとレンズの点検を行った方がいい理由!

カメラとレンズには通常無償で点検、修理などを行ってもらえるメーカー保証が1年間付いています。

お金を払えばさらに販売店の延長保証なども付けることができますが、そこまでやるかどうかは人それぞれ。

僕はそこまではやらないけど、せっかく付いている1年間のメーカー保証は利用した方がいいと思っています。

保証と言っても1年以内なら何でも対応できるかというと制約があって、他店で改造・修理したもの、保管の不備、不注意の落下、天災によるものはダメよと言っています。

よく使うのは点検と清掃。特に一眼レフはレンズを取り換えるのでゴミの混入は避けられない。それと、初期はカメラ内の部品の動きから出るダストがあるようです。

1年以内なら何度利用してもタダです。
点検だけなら保証期間を過ぎてもやってもらえるようです。実際にやってもらっています。ただ、点検して修理が必要な場合、保証期間内なら無料、過ぎてたら有料となります。

過去にこんなことがありました。

レンズのAFのピント点検したら、想定外のレンズがピント調整の対象だった。
写真を撮っていると「あれっ!」ピントが合ってないんじゃないの?と思う時があります。大体は、腕が未熟なための単なるピンボケ写真なんですが、たまに「レンズかカメラがおかしいかも」と思う時があります。 今日はそんな話をちょこっとして見ます。 P...

ピントが気になるレンズFA31mmとせっかく新宿まで行くのならとついでに点検することにしたDA21mmの2本のレンズ。

結果は、ついでに点検に出したDA21mmレンズの方がまさかの前ピン。7,500円の修理代がかかったお話です。

そんなことがあったので、保証期間内に点検しておこうとPENTAX K-1とレンズDFA28-105mmの点検を秋頃出しました。
理由は、カメラのグリップが握り方によっては軋むような気がしたため。レンズはついでです。

こちらが、グリップ軋みの修理票。
処置内容は、「修理しました」「点検しました」と書かれており、改善されたかは微妙なところです。写りには直接関係のないことなので、良しとすることにしました。

問題はついでに出したレンズの方。前のパターンと一緒です。想定外の不具合です。

「前枠のがたつき」「ズーミングした時の金属音」。
「ズームリングを回すと微かに金属音がするでしょ」と言われましたが、全くわかりませんでした。

処置内容は、「ローラーの部品交換」と修理。もちろん保証期間内なので無料です。

よかったの一言に尽きます。

レンズの不具合なんて全く気付いてなかったし、保証期間過ぎて判明していたら、当然有料でした。

このカメラとレンズ、7月の上旬に保証が切れるので、もう一度、点検と清掃をお願いしてきました。
さすがに2度目なので不具合はなく、ファインダー内とセンサーの掃除をしていただき気分的にもすっきりです。

カメラは精密機械なのでどこに不具合が潜んでいるかわかりません。初期不良とかもあったりするので、メーカー保証期間内の無料点検、絶対おすすめです。

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