もしもペンタックスがカメラ市場から撤退したら?

デジタルカメラ市場は衰退の一途

ネットニュースでデジカメ市場に関する大変気になるニュースが掲載されていました。

それは、デジカメの売れ行きが8年間で7割縮小したという衝撃的なニュース。
まあ、好調ではないのは分かっていましたが、最近はフルサイズのミラーレスがキャノン、ニコンで販売されるなど明るいニュースもあったので、ある程度、盛り返したのかと思っていましたが・・・

ピーク時の2010年時を100とすると2018年は30.2まで落ち込み、2019年は30を超えることはないだろうと言っています。

その傾向は大手2大メーカーの決算にも表れています。

キャノンのカメラ事業の売上高は前年比15.3%減、営業利益は前年比59.9%減。一方、ニコンのカメラ事業の売上高は前年比20.6%減、営業利益は何と赤字となる見通し。

スマホカメラに取って変わったのが最大の原因。
最近のスマホカメラはキレイに撮れるもんなあ。カミさんも専らスマホでしか写真撮らないし・・・

ミラーレスカメラは伸びるけど一眼レフは無くなる?

フルサイズのミラーレスをキヤノン、ニコン、パナソニックが相次いで発売したけど、この分野で先行しているソニーが一歩も二歩も先を行っているとか。
いずれは一眼レフは無くなると予測されています。

だから、キヤノンもニコンもパナソニックもミラーレスの発売に踏み切ったのでしょう。本当はまだ一眼レフで引っ張りたかったんだろうと思います。

他社を心配するより、我がペンタックスはこれからどうなるのでしょう?
いつカメラ業界から撤退してもおかしくないと言われているし。フルサイズのミラーレスを出しても惨憺たることになるだろうし、一眼レフの専業メーカーになるのでしょうか。

来年にかけてAPS-Cのフラッグシップカメラを開発すると言っているけど、大丈夫でしょうか。噂では夏ごろ発売と言われているけど、遅いですね。オリンピックに間に合わない・・・。

もしもペンタックスがカメラ業界を撤退したらどうなる?

ペンタックスがカメラ業界から撤退したら・・って言っても、そもそも、もうとっくの昔に会社は存在しません。ペンタックスはHOYAに買収され、その後、リコーに移って、今ではPENTAXというブランド名だけが生き残っています。

HOYAからリコーに買収された時には、大企業だからこれで安泰だと思ったんだけど。

ですから、正確にはリコーがカメラ業界から撤退したらってことになりますが、そりゃあ、ペンタックス使いとしては困ります。

どうして困るのかしら?

そりゃ困るだろ。レンズ資産価値が落ちるし、カメラが故障しても直せない。それに、最新のカメラが使えなくなる。

その時は別のメーカーのカメラを買ったらいいんじゃないかしら?

テレビを買い替えたり、クルマを買い替えたりする時に他のメーカーに乗り換えるようには、カメラの場合は簡単には買い替えられないのです。

レンズ一体型のコンパクトカメラを除き、一眼カメラの場合はレンズの縛りがあるのです。一眼カメラの良い点はレンズが交換できるところ。なので、通常は何本かレンズを持っているハズですが、基本的には他メーカーのカメラではそのまま使うことはできません。

僕の場合、ペンタックスのレンズは9本所有していますが、他のメーカーのカメラには付けられないので、もし買い替えるとしたら、売却して買い揃えなければなりません。

何よりもペンタックスの絵作りが好きなので、使えなくなるのは困ります。

なので、ペンタックスがカメラ業界から撤退するかもという不安がついてまわるのですが、冷静になって、よくよく考えてみるとそれほど焦ることもないんじゃないかということに気がつきました。

将来的には困ることになると思いますが、仮に明日、カシオのように”ペンタックスがカメラ業界から完全撤退!”なーんて衝撃的なニュースが出てもすぐさま困るわけではないのです。

でも、カメラが故障したら困るだろ

落としたりしたら別だけど、最近のカメラはそんなに故障しないと思いますよ。過去、他メーカーだけど経年劣化で故障したのは1回しか経験していないし。修理も当面の間は受け付けるのではないかしら。

ふーん、でも、最新のカメラが使えなくなるのは困るだろ。

確かに撤退したら、そうかもしれないけど、カメラがほぼ完成品に近いので、発展途上の時ように買い替えなくても十分現状のK-1で満足できるでしょう。

ということは、カメラが使えるうちは、レンズの資産価値は落ちて持っている価値は十分にあるんだな。撤退しても5~6年ぐらいは使えるということかな。

 

一眼レフカメラは貴重価値になるかもね

そういうことで、デジカメの売れ行きが8年間で7割縮小のニュースで色々考えさせられたけど、ペンタックスとはずーと付き合うことになりそうです。

この間の天皇皇后の即位祝賀パレードでは、凄まじいほどにスマホカメラで撮影している人が多かったけど、時代の流れというか仕方がないですね。カメラを構えている人もちらほらいたけれども、年配の方ばかり。

年配の方がカメラ業界を支えていると言ってもいいかもしれません。

本当に近い将来一眼レフはなくってしまうのでしょうか。ビデオカメラは旅先でもほとんど見かけなくなったので、一眼レフカメラも後をたどるのかも知れません。

カメラは趣味性が強いのでオーディオのようになるのではないかと言ってましたけど、僕もそう思います。一部の人が古き良き時代のまま、カメラを使う時代になるのかもしれませんね。

写真:山古志村(牛の角突き)PENTAX K-1 markⅡ (DFA 28-105mm)

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