午前8時起床。今日は休みで撮影会に参加する予定。せっかくの撮影会だが、生憎の雨模様。いくら写真が好きでもやっぱり雨の日の撮影はテンションが下がるのは致し方ない。 気を取り直して・・・、今回の撮影場所は築地市場だ。もうすぐ、豊洲に移転してしまうので貴重な体験になると思う。 どんな撮影場所か全く想像がつかない。故にどんなレンズを持っていけばいいかもわからなかったが、今日の雨模様で次の3本に絞り込むことにした。 ・HD DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR なぜこの3本かというと防滴なので・・・。PENTAXカメラ本体の防塵防滴は定評があるらしい。あるらしいというあやふやな表現なのは、土砂降りの中で使ったことがなく、実体験がないから。でも、防滴というのは気持ちの上で安心だ。 当然ながら本体が防滴でもレンズが防滴でなければ意味がない。そこで、上の3本に絞られたというわけだ。 だが、しかし、今日は気持ちがひねくれていたのか、どうせ雨だからとテンションが下がったためかはわからないが、なんとなく、今回はあえてDA★55mmの一本に絞り自分に制約を課すことにした。 標準ズームレンズでは、安易にズーミングして、当たり障りのない平凡な絵を撮ってしまいそうな気がしたためかもしれない。 中望遠レンズ1本に絞った本日の撮影結果はいかに? |
目次
中望遠レンズでのスナップ写真
今回、持ち出したレンズは中望遠レンズの部類に入ります。
以下の記事では中望遠レンズはスナップに不向きか?なんて事を書いていますが、そもそもスナップ写真って「こう撮るんだ!」って決まりがないので不向きかどうかは、人それぞれだと思うので「わからない」が正解だと思います。
「スナップ写真はAPS-Cだと35mm(フルサイズ換算52.5mm)が最適!、55mm(フルサイズ換算82.5mm)はポートレートで使いなさい」と情報がネット上にわんさか出ています。
こうあるべきだと言わんばかりに・・・
超広角レンズまたは超望遠レンズは、「スナップに不向きです」とキッパリと言えますが、標準レンズを少~し長くした中望遠レンズで「スナップを撮ったらどうなのよ?」が知りたいところなんでしょう。僕もそうでしたから。
その答えは?
「スナップ用に最適なレンズです」とは、言えないけれども、「ポートレートだけじゃないよ、スナップ写真として使ってみても面白いよ」が僕の感想です。
やはり、画角がちょっと狭いので、使いにくいけれども、全部が入らないので、どう切り撮るか、そこが個性になります。
同じ55mmの画角でも明るい単焦点を使いたい
単焦点のスターレンズが55mmなので、その焦点距離にフォーカスしていますが、
今回、奇しくも3本とも55mmが含まれています。
・望遠ズームのワイド端
・標準ズームの中間域
・単焦点レンズ
写りにどう影響するかは、撮り比べていないので、はっきりとはわかりませんが、単焦点が一番写りがいいのは間違いないです。明るいし、そもそもスターレンズなので作りが違います。
中望遠レンズで撮ると制約を決めたのなら、このスターレンズDA★55mmを使いこなしたい。制約を設けることで不自由さを感じて、その不自由さの中に新たな視点を見出して、いかに今までの視点が平凡だったかを感じることができます。
その辺のところは、この記事でも少し触れています。
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きっと、撮り方のバリエーションが増えると思っています。
まとめ
・中望遠レンズは、スナップ写真としては画角が狭くて難しいです。
・でも、通常のスナップとはひと味違った雰囲気のスナップが撮れます。
・同じ中望遠領域でも、できれば、明るい単焦点レンズを使いたいです。
・このレンズを使いこなすことができれば、撮り方のバリエーションが増えるでしょう。
そろそろ築地市場も移転ですね。
続く↓↓↓↓↓