ウエポン化してみました!2つの勘違いと1つのいいこと

FA31mmF1.8AL Limitedレンズをウエポン化しました。
ウエポン化とは?
ネットで色々調べると出てきますが、みなさん「ウエポン化」って言ってます・・・(^_^;)ウエポンを日本語に訳すと「兵器化」。

PENTAXの単焦点レンズのフードって「引き出すタイプ」が多いです。また、FA43mmやDA21mmのレンズのように専用のフードを取り付けるタイプもあり、このどちらかです。

このFA31mmだけが、引き出すタイプでもなく、取り付けるタイプでもなく、最初から付いていて、取り外すこともできません。しかも、フードが浅いのでフードとしての効果も薄い。

そこで、「別途、フードをつけましょう」ってことで兵器化と言っているのでしょうね。

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ウエポン化する上での2つの勘違い

ネットでよく掲載されているのが、この三つ。八仙堂さんの商品。
左から「オスーオスの58mmの継手リング」。つまり、ネジ切りが外に出ているもの。真ん中のが「メスーメスの58mmの継手リング」。逆にネジねじ切りが内側にあるもの。そして、一番右が「58mmの標準汎用フード」。

最初に継手リング同士をオスとメスでネジを咬み合わせて結合します。

次に標準フードのネジで結合して、このようなフードを作成します。

FA31mm Limitedレンズのウエポン化って知ってましたけど、このような専用のパーツを八仙堂さんが独自に売っているものだと思っていました。ああ勘違い。

なので、八仙堂さんのHPでウエポンとかFA31mmとかで検索してもヒットしないわけです。だれかが、こういうリングで継ぎ足して作成する方法を思いついたんでしょうね。

これをレンズに装着するとこんな感じになります。レンズがシルバーなのでブラックを付けると何だか色合い的に恰好悪いと思っていましたが、それほどでもないかなと思うようになりました。

はたからみると「ちょっと変わったレンズ」。はたまた「何だあのレンズは!」って思われること必須です。

ここでもう一つのああ勘違いは、全部58mm径なので、フードの先端に付けるレンズキャップも58mmだと思っていたら、違うじゃないの。

キャップは径は62mmでした。みなさん、気を付けましょうね。

ウエポン化していいこと

ウエポン化してふと思ったのが、FA31mmレンズと同じ径58mmのDA★55mmスターレンズにこのフードを付けたらどうなるか?ということ。

普段、このレンズを使う時は、フードを付けずに使っています。Aero Bright Coating(エアロ・ブライト・コーティング)』を採用し、ヌケがよくフレアの少ない高画質が得られるとあるので「フードを付けなくても大丈夫だろ」と思っていたのがその理由です。

それと、もう一つの理由が、フードが恰好悪いこと。「何だこのデザインは」と思いましたね。

カメラに装着すると、こんな感じ。頭でっかちで、「こゃじゃ、ラッパだ!」。でも、効果はばっちりなんだろうな。

「装着して効果を取るか?」「付けずに携帯性とデザイン性を取るか?」で今までは後者を選択していました。

そこで、このDA★55mmに先ほどの標準フードを装着したらどうなるか?

こんな感じです。

どうでしょう?そこそこいい感じですかね。

カメラに装着するとこんな感じ。標準フードのラッパよりかはいいかもしれません。

角度を変えるとこんな感じ。写真の4隅がケラレることもありません。

さらにいいことは、PLフィルターの上にこのフードを付けると、フードごとPLフィルターを回転することができるのでチョー便利です。
(PLフィルターは最大の効果を得るためにファインダーを覗きながら、フィルターを回転させて効果を確認する必要があります)

付属のフードだとPLフィルター窓キャップを外して、ちょこちょこと回さないといけなかったのが、格段に使いやすくなりました。

これからは、FA31mmでウエポン化して使いつつ、DA★55mmにも付けて使ってみようと思います。

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