SONY RX100を購入したら写真を撮る機会が増えた!もうスマホカメラは使わない

いつでも持ち歩き用のカメラとしてSONY RX100を購入してからというもの、写真を撮る機会が増えた。いつもカバンに入れているとこんなに違うものかというぐらい気が付くとカメラを取り出している。

コンデジ嫌いで「記録として撮るならスマホでいいじゃないか」という考えを根底から覆した。

目次

スポンサーリンク

スマホカメラがあればコンデジは不要の勘違い

普段は一眼レフとミラーレスカメラを使用していて、いつも落ち歩くカメラとしてスマホ(iPhone6s)を使用していました。

本当はミラーレスカメラのGM1をいつも持ち歩くハズだったのが、結構嵩張るので面倒臭くなり「スマホでいいか」という感じになっていました。

最近のスマホは画質がいいし、スマホは必ず持ち歩くので、持ち出すのにも苦にならない。スマホの画質向上のあおりを受けてカシオのデジカメ撤退も頷けます。このまま、「コンデジは衰退していくんだろうな」とも思っていました。

これは合っているようで合っていない。1万円ぐらいの安いものやかなり古い機種であれば、スマホカメラの方が全然キレイですが、いわゆる高級コンデジと呼ばれるイメージセンサーが1インチやAPS-Cサイズなどの少し大きめのコンデジは、写りが全然違います。

スマホでは難しい高画質や望遠機能を備えているものに人気が集まっています。スマホによる売れ行き減の影響の流れは止まっているようで、高級コンデジの売れ筋はキヤノンかソニーの2強になりつつあるとのこと。リコーのGRの新製品も発表され熱烈な支持を受け続けているようです。

スマホカメラのここが不満

そうは言っても結構スマホカメラで撮影している人が多いし、自分も気軽に撮る時はスマホを使用していましたが、実は結構不満を抱えて使用していました。

1.スマホの撮影スタイルに不満
一番の不満はあの撮影スタイル。まず、両手で構えなければならないところ。さらにシャッターボタンを押す時に構えた右手で押さなければならず、不安定でしかたがないです。

中には器用にスマホを片手で構えて撮影している人を見かけますが、感心してしまいます。たまにスマホを渡され”シャッターを押してくれ”と頼まれることがありますが、落とさないようにすごく気を使います。

2.画面の映り込みが半端ない
他のスマホはよくわかりませんが、iPhone6sに限ると晴天時の画面の写り込みが半端ないです。”鏡か?”と思うほどで何を写しているか全くわかりません。
コンデジも基本的には液晶画面を見て撮影しますが、そこまで酷くなく、コンデジの機種によってはファインダーを備えているものもあります。

3.シャッター音がうるさい
あの「カシャ!」という音は何とかならないかといつも思います。テンション下がります。写りには関係しませんが、シャッター音はシャッターを切るリズムとか、楽しいと思う重要な要素と思っています。

コンデジのこの撮影スタイルがいい

SONY RX100を使う時のスタイルは、いつでもシャッターを押せるようにカメラのシャッターに指をかけて、片手でバシャバシャと撮るスタイル。これが快適です。

軽いので一眼レフのように両手で構える必要はないし、手振れ補正付き。レンズはズーム機能も付いていますが、基本的には広角側28mmに固定し単焦点レンズのように使用しています。

スマホカメラのいいところもある

スマホカメラのネガティブキャンペーンみたいになってしまいましたが、当然、スマホのいいところはあります。

1.写真を送信しやすい
これはスマホカメラが絶対的に有利。スマホが通信機器である以上あたりまえです。
逆の言い方をすると初代RX100にはWifi機能がないのでスマホに写真を送る手段がなく、これに関してはかなり不便です。Wifi機能を備えたSDカードを使うしかありませんが、そこまでするくらいなら、スマホで撮って送信するかと思います。僕の場合、出先から撮影した写真を送ることは殆どありませんが・・・。

2.液晶画面が大きい
液晶画面を見ながら写すのはスマホでもコンデジでも同じですが、スマホの方が画面が大きい。老眼にとっては画面の大きい方がいいですが、コンデジのコンパクトさが損なわれるので、仕方がないですね。

タイトルとURLをコピーしました