スタジオジブリと言えばだれでも知っている宮崎駿監督をはじめとするアニメーション制作会社。風の谷のナウシカや天空の城ラピュタなど数々のヒット作品を制作しています。
その中で「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台と噂されている場所が今回訪れたドブロブニク。クロアチアツアーのハイライトと言ってもいいところです。
宮崎駿監督作品と言えば「空」をテーマにしている作品が多いけれども、「紅の豚」も「魔女の宅急便」も空から描写が多い。
「紅の豚」は、なぜか豚が主人公。ブタの姿をした退役軍人が飛行艇を乗り回す空の海賊のものがたり。
「魔女の宅急便」は、主人公の少女が魔女として一人立ちするお話。ほうきに乗ってこちらも自由に空を飛び回る。
まだ、見たことがない人は、一度ご覧になってみてはいかがでしょう。
(注:魔女の宅急便が2014年に実写映画公開されていますが、こちらは原作は同じですが、別物ですのでご注意ください。舞台は日本だし・・・)
ドブロブニクのメイン通りであるプラツァ通りを城壁から眺めた風景。映画の中での描写がそっくり。茶色の屋根の建物。それと周りを海に囲まれているところなど・・・。
そんな町を丸々1日堪能しました。天気はこの日も晴天。こちらに来てからずーっと晴れです。
ドブロブニクとは、そもそもどんなところかと言うと、旧市街が世界遺産に登録されていて、「アドリア海の真珠」とも言われています。
クロアチアの都市ですが、実はクロアチアと陸続きではなく、飛び地となっています。なので、一度国境を越えて再度入国することになります。
周りは城壁で囲まれていて、城壁はドブロブニクの旧市街を取り囲んでおり、茶色の屋根の旧市街の建物や外海を一望することができます。
時間内であれば何周でもできるが、逆回りはできない。また、疲れたら途中で降りることもできます。旧市街に目を向けるとはやりお約束の洗濯物。
城壁を降りると、ちょうど昼食時でしたので、海が見える港の沿岸で食事を取ることにしました。この日も暑く、どんどん南下しているので、この日が一番暑かったと思います。
海や港、道行く人を見ながら、ビールで乾杯!旨いです。つまみ兼食事にムール貝をオーダーしたらバケツ一杯に山盛り。
食事も取ってお腹いっぱいになったので、近くのスルジ山に登り、旧市街を一望することにしました。
ロープウェイは内戦で破壊されましたが、2010年に再開し、今は一気に頂上まで登ることができます。頂上まで徒歩でも登れるような低い山ですが、「登山道を外れると地雷などがまだ埋まっているかもしれません」とのこと。
観光地として栄える一方で、内戦からよくここまで平和な街に立ち直ったなと思わされるました。
上から見るとドブロブニクの形をはっきりと確認することができます。ぐるりと回りが城壁で囲まれ、海に突き出た要塞であることがはっきりとわかります。
左側のハーバーが食事を取ったところ。
スルジ山を下山してまた、旧市街に戻ってきました。
今度は細い路地を散策。メイン通りまで結構、急な階段になっています。
すっかり暗くなったプラツァ通り。
床が濡れたように見えますが、濡れているわけではなく、皆があるくので表面がツルツルになってしまったようです。
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