このところブログの更新が滞っていましたが、何をやっていたかというと家計の節約のために、スマホとでんきのプランの見直しを行っていました。
目次
スマホの契約プランを見直してみた
J-PHONEを契約したのがことの始まり
僕は、3大キャリアのソフトバンクをず~と使っています。J-PHONEの時代からです。若い人からは「J-PHONEって何?iPhoneの間違いでしょ」と言われそうですが、J-PHONEというのが昔あったんです。
まだ、携帯電話が若干安くなり徐々に広まりかけていた頃、西友の前でJ-PHONEという携帯電話を手に取ってしまったのがはじまり。
今では考えられませんが、携帯電話を持つことに抵抗を感じていました。なぜなら携帯電話なんて持ってしまったら、365日24時間、いつ仕事の電話がかかってくるかわからない。落ち着かない。仕事の電話は会社にいる時だけにしてもらいたいという思いからでした。
ですが、実際に持ってみると便利。何といっても公衆電話を探さなくていい。メールが打てるのが画期的でした。
J-PHONEからボーダフォンへ
J-PHONEは英国Vodafoneグループの傘下に入ることにより、ボーダフォンに社名変更。そして「写メール」が流行りました。携帯で写真を撮ってメールで送れる「すごい」の一言でした。
ボーダフォンからソフトバンクへ
ボーダフォンに変更後は、しばらくした後、ソフトバンクに売却し、社名はソフトバンクモバイルへ。当時はdocomo、auに遅れをとっている印象があり、実際にソフトバンクは繋がりにくいという状況でした。
そこで登場したのが、ホワイトプラン。基本料金が980円とインパクトのある価格で登場。白いワンちゃんが父親という奇妙なCMが流行りました。
今でも父親はワンちゃんのままで、いろいろな登場人物が出てきて訳が分からないCMになっちゃってます。
ほぼ2年ごとに機種変更を繰り返す
最初に購入したJ-PHONEの携帯は、画面とダイヤルがむき出しになった折り畳めないもの。その後、折り畳み用を3台。さらに、「ソフトバンクと言えばiPhoneでしょ」と初めてiPhone4sに手を出しました。iPhone5c、iPhone6sと現在で7台目になります。
2年縛りが終わると次の機種が実質ゼロ円で購入でき、下手すると下取り価格分が割引となってトータルで安くなったりしたので、買い替えた方がお得とまんまとソフトバンクの戦略にハマった感じでここまで来ていました。
さらばソフトバンク、こんにちはワイモバイル!
ソフトバンクとは長い付き合いでしたが、ついにおさらば。ワイモバイルに変更しました。
ソフトバンクの新料金プランは微妙。実質値上げかも
嫁さんがソフトバンク間では通話料が無料という理由で未だにホワイトプランを使っていたが、ソフトバンク以外に通話する機会がふえたためにプランを見直そうとしたのがきっかけ。
ちょうど11月から新プランが発表され「ミニモンスターはどうよ?」ってことになりました。通話かけ放題+データ量(1G)だと確かに安い。それほどネットは使わないけれど、さすがにデータ量1Gは微妙です。「ちょっとでも1Gを超えると+2,000円になってしまう。これってどうなのよ」、実質値上げです。
はやくワイモバイルに変えておけばよかった
格安スマホって大きな勘違いをしていました。
「安いのは理由がある。どうせ安かろう、悪かろうだろう」
「通信データ量が少ないのだろう」
「通話が途切れるのだろう」
と勝手に思い込んでいました。
全然そんなことはなく、むしろいいことばかり。
回線はソフトバンクと同じなので品質は問題なし、5分の無料通話が10分に延長、データ通信量が5GBから6GBへ(最初の2年間は9GB),それで料金はほぼ半額。端末は今使っているiPhone6sがそのまま使える。インターネットはSoftBank光なので割引がきく。
悪いところは、ほとんど見当たりませんが、あえて上げれば、
①新たに機種変更する場合、種類が限られていて最新機種を使えない。
②留守番電話センターに預けられたメッセージを聞くのに料金が発生するのは、ソフトバンクと同じですが、転送電話にも費用が発生する。ソフトバンクの場合は、無料の留守番電話サービスに転送してメッセージを残していましたが、この手が使えません。
③家族間で電話料金が無料にならない。10分間の無料通話が付いているので特に支障なし。
④ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであるにもかかわらず、移行時に違約金が取られる。ですが、月々の料金が半額なので3カ月もすれば元がとれます。
⑤iPhoneを使ってもアメリカ放題が適用外。ハワイに行く時はモバイルWifiルータをレンタルするかな。
もっと早く変えておけば良かったよ!
ついでに電気プランも見直してみました
ソフトバンクの「おうちでんき」はお得か?
SoftBank光に加入している場合、「おうちでんき」に申し込むと電気代が安くなるというもの。
①1回線あたり100円/月割引。我が家の場合は3回線なので300円/月割引が適用される。
②毎月ずっと従量分の電気代が1%お得。
「少しでも安けりゃいいか」とも思いましたが、良くパンフレットを読むと得意の小さな字で但し書きがされており、①は2年間適用の文字が・・・。3年目からの割引は半額の150円/月引きとなります。
②は従量料金部分であり、基本料金は対象外なので、我が家の場合、割引額は60円ぐらいです。
大々的に宣伝している割には、せこすぎる。しかも、解約する時は解約手数料がかかるようです。
調べた結果行きついたのはLooopでんき
Looopでんきの一番の売りは、基本料金がゼロであること。料金シミュレーションしたところ600円/月ぐらい安くなるようです。実際はもっと安くなるかも。
しかも、元の東京電力に戻っても違約金はなし。契約期間の縛りもなし。これはお得です。
さらに何気にうれしいのが、ブレーカーが落ちる心配がないこと。これはLooopでんきがアンペア契約ではないから。今までは冬場など40Aの契約だとたまに落ちることがしばしば。これがなくなるのは気持ちの上でうれしいです。
これから、暖房器具を使う季節。安くなるのは家計にやさしいですね。