僕がはじめて一眼レフカメラを購入したのは1999年だったかな。
ニコンのF50とレンズキット。
まだ、デジカメがなくフィルムカメラが主流の時代です。
レンズは標準ズームと望遠レンズがセットでついており、「カメラ本体にレンズが2本も付くのかよ」とご満悦でした。
一眼レフを買った理由は「きれいな写真を撮りたかったから」。
カメラ雑誌とかみると「こんな写真が撮りたい!」
そのためには「一眼レフを買えばきっと撮れる!」とほぼ衝動買い。
綺麗な写真は撮れるけど、一眼レフは、大きく、重く、かさばるため毎日持ち歩くことなどできず、出動機会がだんだんと減ってしまいました。
目次
写真が趣味となったきっかけは海外旅行だった
海外旅行は楽しかった。でも・・
カミさんと結婚して、「年1回は海外旅行に行こうね」と暗黙のお約束。
休みが普段とれない僕たちはGWはヨーロッパに旅行するように・・・。
結婚する前も旅行は行ってたけど、旅行の目的は何かをするため。
「ダイビングするために沖縄に行く」
「スキーするために北海道に行く」
だったのが、海外旅行では完全な受身の旅でした。
だって、言葉はしゃべれないし、
ヨーロッパの旅は周遊となるけど交通手段は?
宿はどうする?
フライトは?乗り継ぎ?・・・
なので、旅行会社のパックツアーに参加するしかありませんでした。
あの「大名行列」ようにぞろぞろと観光して、「○〇分までには戻ってきてくださいね~」と添乗員に言われ、またバスで移動して・・・というあれです。
ヨーロッパツアーに飽きてくる
最初の何回かは異国の地に興奮し、オーストリア、フランス、ギリシャ、スイス、オランダなどなど結構楽しかった。
だけど、少しづつ飽きてきちゃったんですね。
同じような街並み・・
同じような教会や大聖堂・・
同じような食事、肉か魚にパン・・
ツアーに参加すると他のメンバーと仲良くなる楽しみもあるけど、気も遣う。
それで「ヨーロッパはもういいかな」って気になってきた。
けれど、カミさんはヨーロッパが大好きなんですね。
これは困った・・、「他の国に行こうと言い出せないし・・」
天使が舞い降りた。写真を撮りなさい。
そこでフッと天使が舞い降りた!
「写真を撮ろう!」と。
何てったってヨーロッパは被写体の宝庫。
何を撮っても絵になる。
あんなに嫌だった教会がファインダーを通すと違って見え、夢中になりました。
余談ですけど、オランダのツアーはチューリップ以外はどこ行っても教会しかないです。
それを機会に、
「写真を撮るためにクロアチアに行く」
「写真を撮るためにイタリアの○○に行く」
というように本来の目的第一の旅行のスタイルになりました。
海外だけでなく国内旅行でも、ちょっと出かける時もカメラを持っていきます。最近はカメラも小型化され画質のよい写真も撮れるし。
まとめ(写真って楽しい)
写真って、他の趣味を増幅させる作用を持っていると思います。
カメラを通じて仲間との交流、海に行こう、ハイキングしよう、バーベキューに行こう、サイクリングしよう・・、またちょっとした散歩に行こう。
常に被写体のことを考えるとつい色々と行きたくなってしまいます。
皆さん、写真を趣味にしませんか?
是非、このブログでも色々なことを伝えていきたいと思います。